最近のはなは、毎日ほとんど食事をしません。
アジソン病は、色々な症状があるようですが、以前は具合が悪くなると身体の震えがひどくなっていたのですが、最近は震えはなくなり、その代わり寝ている時の呼吸が早くなっています。
そして、現在は、それプラス食欲が落ちています。
ここ数日間、ほとんど食事をしていない状態です。
でも、ぐったりしているわけではなく、元気はあります。
外に犬が通れば吠えるし、テレビで犬の鳴き声がすれば吠え、私がベランダへ行けばついて来ます。
散歩も喜んで行きます。
食欲がないと言っても、自分の食事をしないだけで、私たちが食べているものは欲しがります。
ドライフードは食べないので、缶詰だったりレトルトパックのものだったり、美味しそうなフードを与えてみるのですが、ダメです。
においだけ嗅いですーっと行ってしまいます。
勘九郎が食欲がなかった時に喜んで飲んでいた流動食の缶詰がたくさん残っているのですが、はなはあまり好きでないらしく、全く飲もうとしません。
「お腹が空けば、そのうち食べるだろう」
と主人は言うのですが、食べなくなってから今日で３日目になるので、これから食べるようになる時がくるのかなぁと心配になっています。
そんなはなが、昨夜不思議な行動をしました。
夜中に寝ている私の頭をトントンと叩きます。
寒いときは、はなは私のそばに来て眠るのですが、春先くらいから全くそばに来ることはなくなり、いつも私の足元で寝ています。
私の足元に布団を高めに置いてやっているのですが、その上に乗って寝ています。
それなのに昨夜は、私の枕もとへ来て、足でポンポンと私の頭をつつきます。
「どうしたの？」
と言って、撫でてやると立ったままじっとしています。
普段のはなは身体に触られることを嫌い、撫でると怒るので、滅多にはなを撫でる事はないのですが、昨夜は、撫でられるままじっとしていました。
何か怖いことでもあったのか、尻尾を下げたまま、ただ立っているだけです。
しばらく撫でていたのですが、抱いていつも寝ている私の足元の布団の上に乗せました。
暑いのかな？と思いましたが、特にはあはあ言っているわけでもありません。
でも、冷風扇をつけてみました。
すると、はなは落ち着いて寝始めました。
やはり、暑かったのかなぁと思いました。
私の頭をトントンやって私を起こしたのは、「冷風扇をつけて欲しい」と言っていたわけではないでしょうね？
まさかね～（笑）
勘九郎も亡くなる数日前に、夜中に気が付くと私のそばで寝ていたことがありました。
普段寝ている時には、全く私のそばに来る事はなかったので、珍しいこともあるもんだ！と思っていました。
それが、その数日後に亡くなってしまったので、はなもそんなことがなければ良いなと思っています。
