はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

今日のハイジ(3月31日)

2010年03月31日 | ハイジ
昨日もハイジは食事の量は少ないものの、一日吐く事はありませんでした。
ところが真夜中、ハイジの嘔吐の音で目が覚めました。
3回ほど吐きました。

驚いた事に食事から6時間も経っているのに、ハイジが吐いた物はまったく消化されていずに、食べたままのものが出てきていました。
最後に真っ白なベットリしたものを吐いて、やっと落ち着いたようです。
それから落ち着いて眠り始めましたが、朝になって私たちが起きてもハイジは眠ったままでした。
呼吸はしているのですが、触っても目を覚ましません。
クマがそばで飛び回ると、普段なら驚いて飛び起きるのにうっすらと目を開けただけでした。
夜中に起きていたので、眠いのかもしれないと思い、そのまま寝かせておきました。

食事の支度をしている間、ハイジがこのまま目を覚まさなかったらと思うと胸から喉から痛くなりました。
主人はどうせダメなものなら、苦しまないで安らかに逝かせてやりたいと言いました。
私もそう思いました。

主人が散歩から帰ってもハイジは同じ格好のまま眠っていました。
そして、次に覗いたときは、目を覚ましてドアのそばでウロウロしていたそうです。
主人がハイジが抱いて居間に連れてきました。

ハイジは前日と同じようにブルブル震えていました。
早速点滴をしました。
その後も震えは止まらず、震えが治まるまで私はハイジをひざに抱いてじっとしていました。
震えが止まるとハイジはお腹が空いたらしく食事を催促しました。
でも、少し時間を置いたほうが良いと思い放っておくと、勘九郎に用意したフードを食べ始めました。
一生懸命食べているので、そのまま気が済むまで食べさせる事にしました。

娘に夕べ吐いた事を話すと
「あんなに毎日吐いていたんだから、それが吐く回数が減ってきて少しずつ良くなっているんじゃない?」
と言いました。
その言葉で、はっとしました。
この二日間、ハイジが吐かなかったので、このままずっと吐かずにいてくれると思い込んでいました。
それで、夕べ吐いたことがとてもショックだったのですが、確かに今までの事を思えば、お腹に食べ物が留まっていることも多くなっているので、それほどショックを受けることもないのかもしれないと思い直しました。

車中から見た青空の下の雪山と桜の花が悲しい思い出ににならないようにと願うばかりです。


最新の画像もっと見る