はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

自白

2007年03月02日 | クマ
先日の夕方、息子と娘がまめたろうを連れて出かけました。
私の誕生日の日です。
「チョットお兄ちゃんと買い物に行って来るけど、ハイジの薬と散歩は済ませてあるから。」
と娘から電話が入りました。

後になってわかったのですが、二人で、誕生日のケーキを買いに行ってくれていたようです。
ケーキを選んだのは娘で、お金を出したのは息子だそうです。
「コイツ、オレが金を出すと思って、あれもこれもとバンバン買いやがって。」
と言っていましたが、言葉とは裏腹にさほど憤慨している様子はありませんでした。

仕事を終えて玄関に入ると、留守番をしていた3匹の大歓迎を受けました。
全員をナデナデしながら部屋に入った途端、

「あぁっ!

ドッグフードの缶詰が破られて、部屋のあちこちに散らばっています。

我が家では、ハイジに何種類もの薬を飲ませているため、低カロリーのフードを用意しています。
練り状のフードなので、その中にわからないように薬を混ぜて飲ませます。

柔らかいアルミで出来ている缶なので、小さくちぎられてあちこちに散らばり、中身はすっかりなくなっていました。
まだ開封したばかりの缶詰だったので、相当量入っていたと思います。

後から娘に聞いたところ、冷蔵庫には入れ忘れたけれど、一番高い台に乗せて出かけたと言います。
私はその粉々になった缶詰の切れ端を両手に持って、私の周りに集まっている3匹をにらみつけながら、

「誰?これをやったのは誰なの!?

と、大きな声で叫びました。

すると、突然クマが耳を後ろに倒し、尻尾を下げて上目遣いで私を見たと思ったら、そのまま一歩二歩と後ずさりをして、こそこそと廊下の方へ歩いていきました。

簡単に自白しました。

関与していないハイジと勘九郎はいつも通り涼しい顔をしています。
クマだけがうなだれたまま、こそっと上目遣いで申し訳なさそうな顔をして立っていました。

ついおかしくて、笑ってしまいました。
犬って、ウソはつけない生き物だな~

もっともあんな高いところまで届くことができるのは、クマしかいないので、聞かなくても分かっているんですけどね(笑)


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