はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

クマの威嚇

2007年08月03日 | クマ
小学校が夏休みに入り、合宿やら遠征やらと、まめパパは家を留守にすることが多くなります。
夏休み中は、ほぼ母子家庭化してしまう娘とまめは、我が家に泊まることが多くなっています。

勘九郎が猫に襲われた次の日のことです。
昼間、いつものようにまめがクマにちょっかいを出したそうです。
そして、その日は、いつもより、相当しつっこかったらしい。
娘がちよっと目を離した隙に、クマは、とうとう怒ってまめを威嚇したのですが、その時、クマの歯がまめのほっぺに当たってしまいました。
そしてまめのほっぺには、擦り剥き傷が出来てしまいました。
本気で噛んだらそんな程度で済むはずはないので、クマにしてみれば、あまりのしつっこさに業を煮やしてワン!と威嚇したようです。
当然、まめは泣き叫び、クマはしばらくの間呆然としていたそうです。

本気で噛んだわけではなくても、クマがまめに怪我をさせたのは、間違いないことなので、気持ちが暗くなりました。
娘も、クマは威嚇はしても、まめに怪我をさせるようなことはないと高をくくっていたようです。

いろいろなことが頭に浮かびました。
まめパパが留守の間の事故なので、余計でした。
クマがまめを怪我させたとなると、「もう実家には行くな!」となるかもしれないなどと考えました。

クマの歯が当たったところです。
三本の歯の後が付いてます。

さすがにその日は写真を撮る気持ちにはなれなかったので、2~3日経ってからの写真です。
当日は、もっと赤く腫れてました。
でも、痛みはあまりなさそうで、私が帰った時は、怪我のことはすっかり忘れていたようです。

まめたろうとクマ。
どちらも懲りない二人です。
ブログの記事では、笑って書いていますが、実際は、微妙な関係だと思っています。
今のところ知能は、クマの方がまめよりは上。
そして、上下関係もクマは、自分の方が、まめよりは上だと思っているようです。
勘九郎もそのようですが、それでも勘九郎は、まめがそばに来ると、なるべく当たり障りないように逃げます。
ハイジは、誰に対しても、自分が上でも下でもどうでも良い。
むしろ、自分は犬とは思っていないようです。
そして、プライドも何もありません。
逃げるが勝ちとばかりにまめが来ると、さっと逃げます。

でも、クマはまめのことをうっとうしがっているにもかかわらず、まめが来たから逃げるというのは、孤剣に関わると思っているようです。
なので、どっしり構えた上で、気に入らないことを表すため、歯をムキムキさせたり、唸ったりします。
でも、まめにはそれがわかりません。
叩いたり、毛をひっぱったりと相変わらずまめは、クマに対してめちゃくちゃなことをします。
もちろん、見れば私達が止めに入りますが。

まめに手を出されて、微妙なクマの表情です


クマは、まめが小さい時からいろいろと被害を受けているので、まめに触られることだけで敏感になっています。
ハイジや勘九郎のように、まめがそばに来たら、さっさと逃げれば良いのに、決してどこうとはしません。
でーんと構えて、ウゥーッと唸ります。
「こっちへ来るなよ。」「お前がどけよ。」
と言っているみたいです。
だったら、そばに寄らなければ良いのに、クマの方も何故かまめのそばに行くことが多いのです。
まめが居る所、居る所へ行こうとします。
クマとのツーショットが多いことでもそれはわかると思います。

この先、クマとまめの関係はどうなるのだろうと思いました。
クマはそのときはシュンとしても、すぐに立ち直ってしまいます。
そして、すぐに忘れて、また同じことを繰り返します。
最初からきちんとしつけをしていればこんなことにはならなかったのでしょう。
このことはショックでした。
前日の猫のこともあり、余計に暗い気持ちになりました。
楽しくブログをやっている気分にはなれなくなりました。

今でもそれが解決したわけではありませんが、娘も今まで以上にクマとのことは気をつけると言い、もう少しまめが物事がわかるようになれば、お互いの関係も違ってくるかもしれないと言います。

まめは、クマもハイジも勘九郎も大好きなようなのですが


今日、やっとまめパパが帰ってきます。
娘達もアパートへ帰ります。
これで3匹にとって、落ち着いた平和な日々が戻ってくるのだろうと思います。

傷もすっかりきれいになりました。

良かった!



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