はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

桜田門外の変の撮影跡地

2013年03月14日 | お出かけ
偕楽園を歩いた後、歴史好きな主人が
「”桜田門外の変”という映画の撮影跡地があるらしいけど、行って見る?」
と言います。
私は、あまり歴史には詳しくないし、興味もないのですが、桜田門の井伊直弼の話くらいは知っていました。
その映画のセットは、今月末で取り壊されるというので、せっかくここまで来たので、見て帰ろうと思いました。
偕楽園内を一周した後だったので、映画のセットの場所まで歩くにはかなりの距離があると思われました。
主人が
「結構距離があるけど、大丈夫?歩ける?」
というので、
「大丈夫よ。今は、腰も膝も痛くないし、あのくらいの距離なら十分歩けるわ。ただ、カメラが壊れて、心が痛いだけ。」
と、私は言いました。
すると、主人は
「俺がパンのことを言ったからだよな。俺が余計なことを言わなければ、はーちゃんの気持ちがカメラから反れなかったんだ。」
と言います。
確かに経過から言ったらそうなるけれど、カメラが壊れたのは、主人のせいではないので、
「そんなことはないわ。私が不注意だったからよ。」
と、言いました。
実際、私の不注意以外の何ものでもないわけですから。
そんな会話をしながら、歩いていると、千波湖にたくさんの鳥がいるのを発見!



黒鳥や鴨


この白い鳥は、ユリカモメかな?


水戸黄門の像や


D51も展示されていました。


大沢たかおさん主演の映画「桜田門外の変」の映画のセットです。

桜田門


一箇所に江戸、米沢、彦根、安芸などの藩主の建物があります。

左側の建物が米沢藩・上杉邸






お堀もしっかり再現されています。






彦根藩


このセットは、全体に白くて、雪のようでしょう?
これらは、白い石というか砂を使って雪を表現していたそうです。


撮影に使った血のりのついた服がたくさん展示されていました。




水戸藩主の関鉄之助を大沢たかおさんが演じました。
井伊直弼を暗殺した後、これらの水戸藩の人たちは、ほとんどが処刑されたり、自刃したりしたそうです。

尊王攘夷・安政の大獄など、歴史で習った言葉を思い出しました。
主人の説明や、展示物を読んで、井伊直弼が殺害されたいきさつを改めて勉強しました。

こういうものを見ると、普段、ぼんやり通り過ごしてしまう歴史の一部に、興味を持つことができるものです。
もう少し、桜田門外の変のことを知りたくなりました。


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