今日、６月２２日は夏至です。
一年で一番、日が長い日です。
今日を境に、徐々に日が短くなっていくわけで、そう考えると寂しい日でもあります。
秋になり、どんどん日が短くなっていく頃、１２月の冬至を指折り数えるように待ちます。
冬至が過ぎてからは、徐々に日が延びていくのがわかります。
年の初め頃は、日の入りが徐々に遅くなっても、日の出の時間が早くなるには、まだまだ時間がかかります。
今頃の朝は、４時になると、すでに薄ら明るくなっているんですよね。
これから、夏が来るというのに、この先は、日が短くなっていく一方だと思うと、ちょっと意気消沈してしまいますが、実際は、７月の半ばくらいまでは、日の入りは遅くなっていきます。
７月の初めごろは、夜の７時半くらいまで、明るさが残ります。
もう、１０年くらい前になりますが、そんな「日の出日の入り」の時間が知りたくて、暇に任せて調べたことがあります。
それが、この表です。
多少の誤差はあると思いますが、これを見ると「日の出日の入り」の変化がわかると思います。
私はいつも自分で作ったこの表を眺めて、
「もうちょっとしたら、夜明けが早くなるんだナ」
とか
「もうちょっとしたら、仕事から帰っても明るいナ」
などと、日の暮れる時間や朝日が昇る時間を確かめています。
日の出が一番遅いのが１月の初めから中ごろ。
日の出が一番早いのが６月の今頃。
そして、日が沈むのが一番遅いのが７月の初めから半ばごろです。
なので、まだまだ夕方の明るさを楽しむことができるというわけです。
