はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

今、気になっていること

2010年06月17日 | 雑談
ずっと気になっていることがあります。
記事にするのはどうかと思われるほど重い問題なので書くのをためらっていたのですが、どうしても頭の片隅から離れないので、思ったままに書いてみようと思っています。

ニュースを聞くたび、見るたびにため息が出てしまうこと、それは口蹄疫の事です。
春に宮崎県内で広がり、一時ニュースを聞かなくなって、終息に向かっているのかなと思っていたところ、今度は別の市に波及しています。
昨日のニュースでは、5市6町に拡大とか。

対象が生き物であること。
大量の殺処分。
畜産農家の人たちの涙を見るのも忍びなく、思いは計り知れません。
いずれは、食用になる動物たちなのかもしれませんが、単純に辛いです。
これが宮崎県内に止まらずあちこちに波及する心配もあります。
感染した動物の姿は痛々しく見るに耐えないものがあります。
大量殺処分の映像を見ると目を背けたくなります。
が、それらは、現実であり、見たくないと言って通り過ぎて良いことでもないように思います。

牛肉や豚肉など畜産品が値上がりし、家計にも影響を与えるでしょう。
当然、日本経済全体にも波及してくるでしょう。

あちこち消毒しても飛び火している現在です。
しかも、梅雨に入り、穴に雨水がたまると汚染物質を広げる可能性もあるそうです。
例年、梅雨時の九州方面は豪雨になることが多く、雨量が多い日は地盤が緩んで危険度が増すため、埋却作業も中止になるようです。
大雨で消毒用の液が薄まったり、石灰が流れたりもするとか。
梅雨の晴れの間になったらなったで、猛暑の中、全身を覆う防護服を着た作業はどれほど大変なものになるかと思います。
次から次とちっとも明るいニュースがないのが現状です。

口蹄疫に感染した肉を人間が食べても害はないらしいので、今後、動物が生まれてすぐにワクチンを打つなどで、発症を防げないのだろうか?
知識のない私には、そんなことしか浮かびません。
きっと、そんな単純なことで解決できることではないんでしょうね。
目に見えない菌との闘い---これほど化学が発達した現在でもこんなに防げないものなんですね。

私はそれほど肉に拘る食生活ではないのですが、そんな個人的な問題ではないはずです。
そう思っても、現状、小額の募金をすることくらいしかできないのが残念です。

一日も早く口蹄疫感染の拡大が終息に向かってくれるよう祈るばかりです。




ライフスタイル ブログランキング


最新の画像もっと見る