息子が休みの日、お昼前にやってきて、
「何か食べに行こうよ。」
と言います。
私は、
「じゃあ、ラーメンでも食べに行こうか?」
と言うと、
息子は、パソコンショップへ行きたいから、その近くにあるうどん屋さんへ行こうと言います。
○亀製麺です。
よく通る幹線道路沿いで見かけていましたが、一度も入ったことはありませんでした。
主人と私と息子と三人で行きました。
お店に着くと、息子は
「オレもここは、初めてなんだけど、セルフらしいよ。」
と言います。
「えっ?そうなの?」
セルフと言われても、お店に入って何をどうするのか全然わかりません。
息子も初めてでわからないと言います。
店内に入ると、一番手前にうどんを茹でているおばさんがいました。
その前に数人の人が立って並んでいます。
中年の女性を先頭にその後中年の男性が数人続いていました。
わけのわからない私たちもその後に続いて並びました。
お店のおばさんは、黙々と茹で上がったうどんを取り上げて、計りに乗せて重さを測り、おわんに入れています。
順番を待ちながら、私たちはじっとその作業を見ていました。
しばらくそんな状態が続いた時、そのおばさんが突然
「あれ?注文は伺いましたか?」
と、並んでいる人たちに向かって言いました。
2番目、3番目に順番を待っていた人たちは、戸惑ったような表情をし、お互いの顔を見ながら、それぞれにうどんの注文をしました。
一番前に並んでいた中年の女性は、注文することもなかったので、私はその人は、別の用事でそこにいるだけなのかと思っていました。
なんとなく、一人だけ浮いたような状態になり、ポツンと立っているだけのように見えました。
お店のおばさんが、注文を受けたうどんを男性たちに差し出した途端、一番前に立っていた中年女性が、明らかに気分を害した!という顔と態度で、一言も発することなく、勢い良くその場を去り、ドスンドスンと大きな音を立て足早に出口に向かって歩き出し、そのまま店の外に出て行きました。
突然の出来事で、私たちは、ポカンとその中年女性を見ていました。
私たちは後から店内に入ったので、いきさつはわかりませんが、中年女性は、明らかに気分を害したという感じでした。
私たちの番が来たとき、私が最初だったので、
「初めてなので、頼み方がわからないんですけど」
と言うと、
おばさんは、
「まず、好きなうどんを選んで、その後、てんぷらなどの具を取れば良いんですよ。お皿がありますから、その上に乗せるんです。そして、最後にお会計をしていただければ良いんです。おにぎりもあるので、良かったらどうぞ」
と言っていました。
なるほど~
と思い、私たちは、それぞれに好きなものを取り、順番に各自会計をしました。
それで、そのご立腹の中年女性ですが、多分、私たちと同じで、注文の仕方がわからず、ただ黙って立っていたので、お店のおばさんとの意思の疎通が出来ずに、腹を立ててしまったんだと思いました。
お店の人にちょっと聞いてみれば良かったのにと思いましたが、うどん店のおばさんも先に、声をかければ良かったのにと思いました。
それだけ、自分の仕事に集中していたんでしょうけど、いくらセルフの店でも、一応客商売なんですから。
中年女性は、一言も発せずだったので、私の想像だけですが、たぶん、気分を害した原因は、当たっていると思います。
私の前の会社の経理なら、家に帰って早速、その店に電話して、「上の人を出して!」と言って、思いのたけをぶちまけただろうと思いました。
チェーン店なので、本社に電話したかもしれません。
そんなハプニングがあったうどん店でしたが、私は、釜揚げうどんを注文しました。
うどんは、コシがあって美味しかったけれど、つけ汁がちょっとしょっぱかったかな?
おなかが空いていたので、てんぷらを二種類取ってしまいましたが、てんぷらは一種類でたくさんだったと思いました。
それから、息子が誘ったんだから、てっきり息子に奢ってもらえるつもりで行ったのに、それぞれがお金を払うシステムだったので、今回は、それぞれの自腹になりました。
でも、ワンコインでおつりが来る程度の金額だったので、まぁ良いか~
てんぷら一種類にすれば、もっと安上がりだったなぁ。
「何か食べに行こうよ。」
と言います。
私は、
「じゃあ、ラーメンでも食べに行こうか?」
と言うと、
息子は、パソコンショップへ行きたいから、その近くにあるうどん屋さんへ行こうと言います。
○亀製麺です。
よく通る幹線道路沿いで見かけていましたが、一度も入ったことはありませんでした。
主人と私と息子と三人で行きました。
お店に着くと、息子は
「オレもここは、初めてなんだけど、セルフらしいよ。」
と言います。
「えっ?そうなの?」
セルフと言われても、お店に入って何をどうするのか全然わかりません。
息子も初めてでわからないと言います。
店内に入ると、一番手前にうどんを茹でているおばさんがいました。
その前に数人の人が立って並んでいます。
中年の女性を先頭にその後中年の男性が数人続いていました。
わけのわからない私たちもその後に続いて並びました。
お店のおばさんは、黙々と茹で上がったうどんを取り上げて、計りに乗せて重さを測り、おわんに入れています。
順番を待ちながら、私たちはじっとその作業を見ていました。
しばらくそんな状態が続いた時、そのおばさんが突然
「あれ?注文は伺いましたか?」
と、並んでいる人たちに向かって言いました。
2番目、3番目に順番を待っていた人たちは、戸惑ったような表情をし、お互いの顔を見ながら、それぞれにうどんの注文をしました。
一番前に並んでいた中年の女性は、注文することもなかったので、私はその人は、別の用事でそこにいるだけなのかと思っていました。
なんとなく、一人だけ浮いたような状態になり、ポツンと立っているだけのように見えました。
お店のおばさんが、注文を受けたうどんを男性たちに差し出した途端、一番前に立っていた中年女性が、明らかに気分を害した!という顔と態度で、一言も発することなく、勢い良くその場を去り、ドスンドスンと大きな音を立て足早に出口に向かって歩き出し、そのまま店の外に出て行きました。
突然の出来事で、私たちは、ポカンとその中年女性を見ていました。
私たちは後から店内に入ったので、いきさつはわかりませんが、中年女性は、明らかに気分を害したという感じでした。
私たちの番が来たとき、私が最初だったので、
「初めてなので、頼み方がわからないんですけど」
と言うと、
おばさんは、
「まず、好きなうどんを選んで、その後、てんぷらなどの具を取れば良いんですよ。お皿がありますから、その上に乗せるんです。そして、最後にお会計をしていただければ良いんです。おにぎりもあるので、良かったらどうぞ」
と言っていました。
なるほど~
と思い、私たちは、それぞれに好きなものを取り、順番に各自会計をしました。
それで、そのご立腹の中年女性ですが、多分、私たちと同じで、注文の仕方がわからず、ただ黙って立っていたので、お店のおばさんとの意思の疎通が出来ずに、腹を立ててしまったんだと思いました。
お店の人にちょっと聞いてみれば良かったのにと思いましたが、うどん店のおばさんも先に、声をかければ良かったのにと思いました。
それだけ、自分の仕事に集中していたんでしょうけど、いくらセルフの店でも、一応客商売なんですから。
中年女性は、一言も発せずだったので、私の想像だけですが、たぶん、気分を害した原因は、当たっていると思います。
私の前の会社の経理なら、家に帰って早速、その店に電話して、「上の人を出して!」と言って、思いのたけをぶちまけただろうと思いました。
チェーン店なので、本社に電話したかもしれません。
そんなハプニングがあったうどん店でしたが、私は、釜揚げうどんを注文しました。
うどんは、コシがあって美味しかったけれど、つけ汁がちょっとしょっぱかったかな?
おなかが空いていたので、てんぷらを二種類取ってしまいましたが、てんぷらは一種類でたくさんだったと思いました。
それから、息子が誘ったんだから、てっきり息子に奢ってもらえるつもりで行ったのに、それぞれがお金を払うシステムだったので、今回は、それぞれの自腹になりました。
でも、ワンコインでおつりが来る程度の金額だったので、まぁ良いか~
てんぷら一種類にすれば、もっと安上がりだったなぁ。