はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

我が家の3匹騒動

2012年10月12日 | 我が家の犬たち
【消えた勘九郎】
最近は暗くなるのが早く、私が仕事を終えて家に着く頃は、もう真っ暗になっています。
主人が仕事の時は、夕方の散歩は私の役目となるので、真っ暗な中3匹を連れて散歩に行きます。

田んぼのあぜ道に差し掛かったところ、はながうん○をしました。
勘九郎もクマも排泄は道の端っこの草むらにするのですが、はなは道のど真ん中にします。
あぜ道とはいえ、排泄物をそのままにしておくわけにはいかず、懐中電灯を照らしながら排泄物を探しながら取りました。
取り終わって、ふと見ると、私のそばには、クマとはなしかいません。
はなの排泄物を取る前に勘九郎は、私の後ろの草むらにいました。
あれ?
勘九郎が一人でどこかへ行くはずはないと思っていたので焦りました。
勘九郎は、リードをつけなくても、勝手にどこかへ行ってしまう事はないので、ノーリードでも大丈夫なのですが、散歩中にどんなハプニングが起こるかわからないので、リードをつけて歩いています。
でも、今までリードが手から外れたとしても、どこかへ行ってしまうことはありませんでした。

それなのに目を凝らしてみても勘九郎はいなくて、懐中電灯を照らしても見えません。
突然、勘九郎が消えてしまったように思われました。
勘九郎、勘、勘!
と叫びながら、直前まで勘九郎がいた場所へ行って見ましたが勘九郎の姿はありませんでした。
足が震えました。
勘九郎が消えてしまった!どうしよう!
「勘!勘!」と呼びながら、懐中電灯をぐるっと360度回転させながら照らすと、前方で勘九郎が、「何事?」というようなしぐさで、固まったまま私を見ていました。
はなのうんを取っている間にいつの間にか私を通り越して前を歩いていたようです。
あはは
なーんだ!人騒がせな!
と思いましたが、勘九郎にしてみれば、
勝手に騒いで何言ってんの?という感じでしょうか。

【あれ?ハンバーグは?】
同じ日の事です。
私は現在、歯医者さんへ通っています。
虫歯はないのですが、歯茎が弱っていて、あちこちの歯が痛みます。
仕事を終えてからの予約なので、この日は、一旦家に帰り、散歩を終えてから歯医者さんへ行きました。
治療を終えて、近くのスーパーで簡単な買い物をして家に帰ると、家族はみな食事を終えていて、主人が一人で真っ赤な顔をしてソファに横たわっていました。
主人は、お酒を飲むと、すぐに顔に出ます。

私は、食事をするために、娘が用意してくれていた夕飯を運びました。
最初に運んだのはハンバーグでした。
俵型のハンバーグがお皿に二つ乗っていました。
次に煮物を持って行くと・・・・
な、な、なんと、2個あったはずのハンバーグが1個しかありません。
見ると、ハンバーグのタレがお皿からズズズーッとテーブルに伝わり、その下を見ると、クマがペロペロとカーペットの上を嘗め回しているところでした。
犯人はお前か!
クマがお皿からハンバーグを盗み食いしていました。
クマはケロッとした顔をしていましたが、私と主人は焦りました。
ハンバーグには当然犬には猛毒と言われている玉ねぎが入っているからです。
玉ねぎの場合は、薬を飲ませてどうこうというものではなく、中毒になったら、点滴をするなどの処置をするか、早目に気が付けば、胃洗浄などの処置でお腹の中からそれを取り出すしか方法はないようです。
ただし、犬によっては玉ねぎに強い犬もいるようです。
以前もクマは、はんぺんの上に乗っているマヨネーズで和えたねぎを食べてしまったことがありましたが、特に異常はありませんでした。
勘九郎やはなが食べたら、大変なことですが、身体の大きなクマだし、ハンバーグに入っている玉ねぎなので、それほど多い量ではない。
とにかく様子を見ることにしました。

クマの様子を二人でじーっと観察していると、クマも何事かと思ったらしく、落ち着きなくいつものように寝ようとしません。
やっぱり変なんだろうか?
などと言っているうちに、クマは眠り始めました。
自分のフードを食べたあと、美味しいハンバーグを食べたのですから、満足でしょう。
玉ねぎ中毒の影響が出るのは、食べてから1日~3日くらいのこともあるらしいので、まだわからないと思いましたが、クマには全く変化はなく、元気、元気。
翌日も翌々日も元気、元気。
相変わらず、よく吠えています。
ほっとしました。
クマは、年を取ってから、ますます、がまんすることができなくなってしまったようです。
お行儀が良く、奥ゆかしかったクマはどこへ行ってしまったの?

【いたずら盛りのはな】
その翌日のことです。
私は家ではノートパソコンを使っています。
食事の時以外は、ノートパソコンがテーブルの上に出ています。
食事の時間になると、片付けるという毎日です。
その日も食事の時間になったので、電源を外してパソコンを片付けました。
それからバタバタと食事の準備をしていたら、娘が大きな声を挙げました。
何事?
と思ったら、ノートパソコンの電源であるACアダプターの先が、はなのいるサークルの中に入っていました。
はなは、1歳半になるまでサークル中で過ごさせるように訓練士さんからアドバイスを受けているので、現在も散歩と夜眠るとき以外はサークルの中にいます。
なので、サークルの近くに何か物があると、柵の間から手を延ばして上手にサークルの中に入れて遊んでしまいます。
気がついたときは、アダプターの差込口が完全に千切れていました。
主人と二人で修復を試みましたが、あまりに根元から切れているので、上手くつながりません。
修理はあきらめることにしました。
あーあ
お金がないのに、無駄な出費をする羽目になりました。
仕方なしにネットでACアダプターを注文しました。
息子と同じメーカーのパソコンなので、ACアダプターが来るまで、息子のものを借りて使っていました。
荷物が届いて、借りていたACアダプターを息子に返すと、
「何?」
と言います。
「借りていたものを返すわ。」
と言うと
「はぁ?それは俺のじゃないよ。切れたのを修理したんだよ。」
と。
よくよく見ると、切れたところが絶縁テープできれいに巻かれていました。
ってことは、私は、息子から借りたACアダプターを使っていたわけではなく、修理されたものを使っていたらしい。
なーんだ!
こんなにしっかり直るなら、新しいものを買わなきゃ良かった。
4000円の損害だわ。

はなは、いたずら盛り。
クマにも勘九郎にも2歳くらいまで、色々なものをいたずらされました。
何でも噛みたい年頃なんでしょうけど、気をつけなくちゃ。


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