焦った！

昨日の夕方の散歩の時です。

いつも通りクマのリードを腰に巻いて、勘九郎を連れて歩きました。
そろそろ土手にさしかかる頃、脇道から突然ワンコが現れました。
しかもそのワンコというのは、クマの天敵のポッキーです。

ポッキーというのは、以前にも何回か私のブログに登場しているクマにとって最大の天敵のワンコです。
以前、ポッキーとの喧嘩の仲裁に入った私は、指を大怪我して何ヶ月も病院に通ったことがあります。
３軒先の柴犬なのですが、クマにとっては何故か赤ちゃんの頃から気が合わないワンコなのです。

それでなくても、排他的なクマは気が合う犬などほとんどなく、すれ違う犬に吠えないのは珍しいくらいなので、大抵どの犬に対しても戦闘的に吠えまくります。
それが天敵のポッキーとなれば、クマの怒りは半端ではありません。
以前はポッキーもクマを見かけると同じように戦いを挑んできていたのですが、最近のポッキーは年のせいか、以前のようにクマに対して反応しなくなりました。
耳も遠くなり多少ボケも入ってきているようです。
それなのにクマは執念深くポッキーに怒りをぶちまけていきます。

昨日もクマは出くわした相手がポッキーだと分かると、ものすごい勢いで怒り狂いワンワン吠えまくりました。
私は慌てて勘九郎を抱き、腰に巻いたクマのリードの一部を短く持って引きました。
するとあろう事か、クマの勢いに負けてリードがプツンと切れたのです。
ひぇ～
でも、用心のためにいつもリードを２本つけているので、残りの１本のリードがクマの勢いを押さえてくれました。

この茶色のリードが切れました。


ドキドキしました。
もう１本がしっかり止まっていてくれて良かった。
茶色のリードしかしていなくて、自由になったクマがポッキーに飛び掛ったりしたら・・・と思うとぞっとしました。

クマは中型犬ですが私が連れて歩くには力が強いので、リードは腰に巻けるようにできているものでないと使いにくいのですが、最近、近所のホームセンターでそういうリードを扱っているところがなくて困っています。
どんなに頑丈にできていても、布のリードはいつかは切れてしまうものです。

早急にリードを探さなくちゃなぁ。