八丁堀の昼行灯日記

日記です。
日常の何気ない風景も載せてみたいですね~

認知症の現実

2016年10月20日 23時04分47秒 | Weblog

良く晴れて気温も上がり、10月とは思えないほどの陽気になりました。

昼休みに散歩に出た上司、仕事が始まってからも汗が引かずに団扇で煽いでいましたっけ。

 

今朝は一時間近く、全てのPCが全く使えない状態でした。

全く仕事が出来ないものですから、完全にお手上げの状態で、

「仕事にならないから、帰ろうか?」って、言ってた同僚もいました。

本社と支店間を繋いでいる回線がおかしかったようですけど、

一時はどうなる事かと思いました。

 

お昼前には地震がありました。

11:50だったでしょうか、会社の所在地では震度3.

自宅の辺りも同じ震度3だったそうですが、被害は全くありませんでした。

通路と階段を遮断する「防火扉」が音を立てて閉まった時には、

びっくりしましたけどね。

 

帰りに寄ったスーパーでの事なんですけど、

レジに並んでいる時、年配の女性が近づいて来るのが見えました。

後ろで動きが止まりましたから、割り込んだな?と思っていたら、

籠の中に何かを入れられた音がして、振り向いたんです。

 

うつろな目、無表情な顔・・・そのままで動かないものですから、

この方は認知症だな?って、思いました。

入れる籠を間違っていませんか?と言いながら、入れられたものを手に戻すと、

来た方へ戻って行きました。ご主人らしき人に背を押されながら車に戻って、

今度はご主人が売り場に持ってきたものを戻しに行ってましたよ。

 

認知症の本を読んでいて良かったと思うと同時に、

もっと別な対応が出来たんじゃないかと、今でも思っています。

本で読んだだけでは体験出来ない、現実を体験する事が出来た様な気がします。

 

ちょっと短いですけど、今日はこのへんで。

おやすみなさい

 

 

 

 

コメント (2)
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