word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

涙の理由

2020-06-04 20:41:09 | poem



この恋が

最後の恋かもしれない

そんな想いで

君にぶつかる覚悟は

出来ていたはず


細心の注意を払いながら

恋をしていたつもりだけれど

君に素っ気ない態度を

とられてしまったら

なんだかもう



新しい恋をみつけたいけれど

もう無理なの


君しか私の目に入らないから

君しか意識したいと思わないから



不安にさせたのが

私だとしたら

ちゃんと謝るわ



強がっていても

涙が零れそうになっているの


それくらい

私の中での

君の存在は大きいってこと

分かってもらうには

悔しいけれど

泣いてしまう以外

方法はないのかしら


そんな言い訳を

考えているうちに

涙がひとしずく

零れおちた



この涙は君のせい

君のせいなんだから










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魔法をかけて

2020-06-04 19:21:03 | poem


夢みたいな日も

夢から覚めたら

いつもの日常に戻ってしまうから


君に

永遠に解けない魔法を

かけていて欲しい

ずっと

幸せな気持ちでいられる

そんな魔法を



寝ても覚めても

変わらぬままでいられるような

そんな呪文を唱えて欲しい


君の優しいその声で

とろけるくらい

甘くて醒めない夢を

ずっと見させて


私だけにしか

効かない

愛の言葉で

夢を見させて










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