毎夜
夢で逢いたいと
思いながら
眠りに就くけれど
貴方に会える可能性は
夢ですらも低くくて
写真くらい持ってたら
良かったのに
過ぎてく歳月と共に
薄れてく貴方の顔と声
貴方をの存在を
忘れたくても
簡単に
忘れられない理由なんて
いくらでも
挙げられるけど
挙げたところで
貴方が
私のことを
見つけてくれる
可能性なんて
ゼロに等しい
実らない恋を
想い過ごす日々と
恋をしない毎日の
どちらが
幸せなのか
まだ
分からないけれど
誰かに
恋はしていたいから
貴方を
まだ好きでいて
しまうのでしょうか……
未練と言われようとも