先日、メルシーちゃんの不妊手術をしました。
2回の出産で、合計16匹のかわいい子供達を産んでくれて
十分すぎるほどお役目を果たしてくれたメルシー。
子犬たちを通して、全国各地にすてきなご縁をいただきました。
メルシーの子犬たちのオーナー様たちには感謝の気持ちでいっぱいです。
メルシーちゃん、今年で7歳。
元気で長生きしてほしいので病気の予防のために、このタイミングで。
手術は普通の不妊手術なので、一泊で帰ってきました!
たった一泊メルシーがいないだけで、うちの中の空気がぜんぜん違って
帰ってきてすごくホッとしました。
元気印のメルシーも、流石に術後2日くらいはヨロヨロしてたけど
いつもよりいいバナナ、サーモン、肉類をあげて
3日もすればこの顔!
宇宙との交信スタイル。
意外と傷を気にせずに過ごしてましたね。
因みにこの写真を見た友人のコメント、
「ここ地球外に見えてきた」
え!!こっちが地球外なの?!
シトちゃんの方がエリザベスカラーを気にしてた。
メルシーは普通にしていてその適応能力の高さに驚き。
抜糸もないので、術後経過もよく、
母娘でウヒョウヒョして遊んでます
これ、物かげから「ムフッムフッ」って聞こえてくるから何事かと思ったら!
二匹でウヒョウヒョしてたんですよ…。笑
メルシーはどこでも背中スリスリを楽しんでいるんですけど
シトちゃんはやっているのを見たことがなかったので
犬同士の影響力は計り知れないものがありますね。
そもそも、サニーがよくやってたもんね。
メルシーちゃん!
これからもメルシーの溢れる元気をみんなに分けてくださいね。
ね。ね。ね
おまけのデイブ。
呼んだら笑顔で集合。
これ、はっぴーえんじぇるずの決まりだよね!
次の繁殖計画ですが、私たちはダルメシアンという犬種にこれからも真剣に向き合っていきたいので
かなりシリアスに考えているところです。
毎回ブリーディングの際は、物凄いプレッシャーと責任を感じてやっているので…。
ただ単にそこにいるオスとメスを使い子犬を産ませるのは簡単なことです。
ですが過去二回のブリーディングにおいても、一回一回テーマを持ち、テーマにそった子犬を残してきました。
毎日毎日、犬の管理をしながら私は自問自答しています。
これから時代も変わり、人々の「犬」の扱い方にも疑問を感じる中で
自分たち以上に子犬たちを大切にしてくださるオーナー様に今までのように出会えるのか
また、もし次回があるとすれば、ただ単に見た目の特徴だけで子犬を希望者に選ばせるような仕組みは取らず
要望は一通りお聞きし、家族構成や環境などから、どの子がそのご家庭に合っているのか
こちらが決めるという方法を取った時
(この方法はすでに、シリアスブリーダーの間では取られています)
ダルメシアンという半ば見た目のテンテン重視な犬種(私は全くそう思わないんですけど…テンはね、飾りなんですよ。かと言って、単純な性格云々の話でもないんです、純血種のブリーディングというのはね)で
この考え方について来てくれる方が果たしていらっしゃるのか。
すでに2015の時には、何件かこちらの意見で家庭にあった犬選びをさせていただいたんです。
これからはこういうやり方にしていきたいと思うきっかけとなりました。
あまりにペットが気軽に買えすぎ、あまりに大量にペットが生産され、処分されている日本だからです。
生まれた子犬を全て飼育すればいい話なんですけど、
それよりも一頭で家族の中で愛される方が絶対に犬にとって幸せなので。
その他も、現在のようなペットの迎え方の常識とは違った考え方になってくると思います。
そして、スタンダードに沿ったダルメシアンを作出していかなければならない訳ですから
どのような犬を取り入れて行くかということが非常に重要となってきます。
まぁとにかく!
全てのタイミングが合う時が来たら、次回があるかもしれません!!
とりあえずメルシーの件もありつつ、今の心境はこんなところですかね。
ショーにはチャレンジしていきたいので、シトちゃんの応援よろしくお願いします
あと!!
10月についに、ファミリー会を開催しますので
またお知らせします
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