東京インターに行ってきた！

東京インターナショナルドッグショー＠ビッグサイト　2014.12.21　Sun

先日、今年最後の大きなドッグショー、東京インターへ行ってきました。


家族総出で行ってきました。
浜松を出たのは午前2時。バンプオブチキンなら天体観測に向かう時間です。
会場に着いたの朝6時。
私は初めてビッグサイトに車で行ったものですから駐車場からの搬入とか
緊張しまくりの早朝でした。
（早いもの順で遠くのPに回される理不尽なシステムでしたｗｗｗ）

ダルメシアンの審査は11時半ごろだったかな。
思ったより審査が順調に進んでいたようで、気をもんでるまもなく本番という感じでした。

今回のダルメシアン　オスのエントリーはインターチャンピオン3頭、ジュニアのデイブ1頭の計4頭。
もう、やるしかない！！！泣いても笑っても今年最後だ！！！と自分を鼓舞して、行きました。

ジュニアの審査をしてからチャンピオンの審査に入り、チャンピオンだけでラウンドした後にデイブ合流。
一頭一頭順番に、念入りに審査員の目が犬を見ているのが伝わる緊張の瞬間。
ほんの数十秒がとっても長く感じられるのは、なぜだろう。
四番目だから一番最後に審査員が近づいてくる。長い。ステイが持つか。ここで動くわけにはいかないんだ。
デイブ、グッボーイ、ストップ、ストップ。
そう声をかけ続けました。
結果、リザーブ！
一年間、地道にやって、楽しいことばっかりではなかったけれど
最後にこのような評価を頂けて、最高の瞬間でした。

一年前には自分がこのような人生を送ることになるとは思ってもいなかった。
ショーは勝つことも大事だが、犬とひとつの空間を作り出すという作業を
愛犬デイブと一緒にすることができて本当にやってよかったと思っています。




Happy Angel Hillsの家族のみんな！一年間お疲れ様でした。
来年も、がんばろう。

Blogを見てくださっているみなさまも、よいお年をお迎えくださいませ。

ぽちっとお願いします＾＾

おじいちゃんたちの時間

今日は、仕事納めでした。
東京インターの熱が冷めやらぬまま怒涛の年末。
インターのことを先に書こうかと思いましたが
時間は待ってくれませんでした。



12月25日の朝、サニーの同胎犬ビオラちゃんが旅立ちました。
13才と11か月。
ここ数か月、具合が悪く、会いに行くねなんて言っていたのに、
会いに行く前に。でも、よく長生きしてくれたと思います。

サニーの兄弟8匹のなかで唯一の女の子でした。
生後3か月くらいまで、我が家で一緒に過ごしたんです。
小さなサニーとビオラがお経を読みに来たお坊さんに
たのしそうに付きまとっている写真がどこかにあるのに、見つけられない。

ビオラがなくなった日、オーナーさんがうちに来てくれた。
「お父さんはビオラが大好きでね、一緒に散歩してると
若い子たちに声かけてもらえるから～。笑」
この言葉を聞いて私は、気持ちが少し軽くなりました。

クリスマスの朝にお空に行ってしまったビオラ。
ダルメシアンは馬車の伴走犬だからきっと、サンタクロースのソリの先頭を
トナカイよりも元気に走っていることとおもいます。

ばいばい、またね、またね。



後日なんともタイミングよく、ルイ君が遊びに来てくれたんです。
ルイ君とは、サニーとビオラの同胎犬。
別の用事でやってきてくれたのにルイも乗ってきたとは！

おじいちゃんのくせに気持ちはヤングだからチョロチョロ動いてまともな写真がなかった。笑


歩き方がまるで一緒。


ほっほっほっほっ




ルイ君は子犬の時からいっちばん大きくて、
大人になってもサニーより一回り大きくて、おじいちゃんになっても、デカカッタ。
しかもサニーにマウンティングしようとする程のガッツ。
怒られていたけどね。

完全に、のんびりと、兄弟水入らずで会わせたから
「おじいちゃんワールド」全開で、見てるこっちは癒されたよ

～～～完全にお互いが、空気～～～


サニーちゃんにご指名で会いに来てくれたお客さま。
とっても嬉しそうでした。



サニーもルイ君も、元気で長生きしてくださいよぉ。お願いだよぉ。

ぽちっとお願いします＾＾

こちら、ヒーター前。こちら、ヒーター前。

日に日に寒くなり、日に日に年末度が高まる毎日ですね。

寒さにも暑さにもそんなに弱くないと思われるダルメシアンですけど
やっぱり、こうも寒いとファンヒーターLOVE。

去年はこんなにかわいかったヒーター前ですが・・・


これが・・・


一年で・・・

こう。


ファンヒーター最前列を取り合う親子。
メルシーの負けじと負けじと！な雰囲気は声をかけづらいものがある（つまり真剣）。

スピーディーにヒーターとデイ坊の隙間に入り込み・・・


よっしゃ！


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

「「「あたち、ぜったいに動かないわ。」」」

熱風がさえぎられても特にお構いなしなデイブでありました。


ちなみにですよ、アフガンはこのくらいの寒さが過ごしやすいらしく
ヘソ天で寝てますね。＆白目で。
お前、夏はそんなに速くなかっただろ・・・っていうくらいに
走りのタイムも上がっている気がする。
関係ないですが、ダルメシアンもアフガンもこう見えてケッコウ情に厚い奴らで
私はしみじみいいやつらだなぁと思うのでした。

ファンヒーターの取り合い、ちょっと私も混ざってきます。

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大阪インターへ行ってきた！

大阪インターナショナルドッグショー＠インテックス大阪　2014.12.7　sun

行ってきました、大阪インター！
初めての大阪遠征、初めてのインドア、初めてのチャンピオンとのマッチ・・・
初めてづくしの一日でした。

インドアは得意・苦手がはっきり分かれると言われていたので
とにかく早くから会場に入れて慣らそうと意気込んで行ったら7時に着いた。
7時に着いても会場内にはすでに準備に取り掛かる人たち！
犬の世界の人たちのガッツはいつ見てもスゴイ。

運よく屋上駐車場に停められたので台車で搬入。
この日のために導入した、しつこいくらいに Happy Angel Hills　と書いた台車で。笑


インター特有の緊張感とお祭り感にやや翻弄されつつ練習練習。

モニターがあるともっといいのにな～。

11時半からの第6グループのブリード戦、ビション単独押せ押せの進行で
巻きで終了というあっという間の出来事でした・・・。
チャンピオンの威厳にはかないませんでした～～～かっこいい～～～

動画をキャプチャしたので画質もタイミングもイマイチですが
さあ！いまから走り出そう！っていう緊張感が伝わりますでしょうか。
何を隠そうこの3頭、お母さんの方で親戚なのです。
どことなく似ていました。



しっかりじっくりの触診にも何とか耐え。よし。


思いのほか冷静にリングサイドでもリングの中でも過ごすことができたのでよかった。
あっけにとられている間に終わっていたのかもしれないが。
しかし狭い通路をお客さんの合間を縫って時間いっぱいでリングに向かうのはヒヤヒヤするわ。

チャンピオン犬のオーナー様であるリノ母さん＆父さんに
会うことができ、大きくなったデイブを見せることができました。
ダル話にも花が咲きました～
腹ペコデイブはリノ母さんにたかっていましたが・・・。笑
「リノ母さ～ん、おいら今朝からなにも食べてないんだ～～～」とか言ってました。

グループ戦が始まる前に早々と退散しましたが
濃い～一日となりました。
反省反省、そして練習練習。それしかない。

次に待ち構えるのは、東京インター！
そうです。

12月21日（日）　東京インターナショナルドッグショー＠ビックサイト

メルシー一家、人も犬も全員で行きます。
出陳は、デイブです。

ダルメシアンもたくさん出てくることと思います。
ダルメシアンファンや、
これからダルメシアンを家族に迎えたいというかたにはおススメのイベントです！！
ぜひぜひ足をお運びください＾＾

東京で会いましょう

ぽちっとお願いします＾＾

名張と御前崎、2つのドッグショーへ。後編

さてさて、今日は神奈川北ゴーゴーショードッグクラブ展のことを書いていきます

神奈川北ゴーゴーショードッグクラブ展　2014.11.30　sun
神奈川のクラブ展が御前崎で行われると知り、出陳を決意。
なんと・・・今回初めて、ねえちゃん一人でドッグショーに行く。ということになったんです。
浜松から御前崎までは近いもので1時間ちょっと。
しかし慣れない車＆高速運転＆会場でのあれこれ、と不安でいっぱい。

ということで写真が一枚もございません・・・。

早め早めに、着いたらリングでたくさん練習しよう、と意気込んで行ったら6時に着いた。
日の出まで見てしまって、あれ？なんか今日ってみんなのんびりしてない？
と思ったら10時スタートだったYO。どうやってその情報知るんだYO。

この日のデイブはテンションが高かった。
マリンパークには楽しい思い出があるのだろう。
あおくんと再会した思い出。たくさんの優しい人たちに声をかけてもらった思い出。
全部覚えているんだね。

ダルメシアンの出陳は、デイブ一頭。
ブリードは不戦勝でグループ戦へ。
10時スタートだったのでブリード戦とグループ戦の間は間髪入れずに進んでいきました。

この日はね～、ビーグルと一騎打ちだったんですけどダメでしたね～～～。
自分は前回よりかなり犬を制御して落ち着いた態度でできたのですが
まぁジャッジの求めているものと違ったんだな～と、勉強になりました。
ジャッジが何を求めているのかを察知するっていうのはショーではとても大切なポイントなんですよね。
（先日、中部ブロックのハンドラー研修会に行ってきましたがまさにコレがテーマだった。）
そして、これがいまの私の本当の実力であるのだから、これでいいのだ。と思いました。
勝つことよりもリングの中で恥ずかしいダルメシアンにならないことが先決。
どうして勝てなかったのか考えて次に生かして練習すればいいということなんだから。

一人で全て準備しなくてはならなかったけど、駐車場が割とリングに近いところに取れたので
ギリでアナウンスも聞こえ、何とかなりました。
それなりに私にも犬の知り合いというものができ、そこまで孤独でもなく・・・。ほ・・・。
通路沿いに車停めてたんで、道行くお客さんに「あ！１０１匹わんちゃんだよ～！」って言われたりして。
心の中では（（（いや～～～スミマセンネ、今日は1匹で！）））って返事してましたけどね。笑顔でネ。
ベストワンさんが出店していてダルメシアンのことで相談していたはずが
結局アフガンの話になっていましたしね。アフガンの魅力は不動だなと思った瞬間。

BIS（パピヨンだった）まで見て、大満足のドッグショーでした。

帰りはすきっ腹にモンスターでカフェインを異常摂取し
なんとか6時に帰宅。12時間・・・。

デイブはすっかり車に慣れて、基本すごく静か。
帰りなんか「あれ・・・ちゃんと乗せたっけ・・・？」と思うほどに無言で、
大きなバリケンで行ったから完全に伸びてました。
お疲れお疲れ。
ほんとうに君は私にとってアメイジングな男の子だよ！

子犬が生まれてからその責任の重さをずっと感じてきた。
ドッグショーの意義とは何なのか。
何のために私はショーに挑んでいるのか。
ブリーディングはワールドワイドに膨大な知識とスキルを要する専門職だと実感している。
私はダルメシアンの7世代未来を考える。
犬の7世代はあっという間だ。
そのとき、私の飼いたいダルメシアンは、いるのかな。

大阪インターまであと数日。

がんばります。

何のために？
ダルメシアンの未来のために。
そして、自分のために。



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