ママの雰囲気出てきたシトロンちゃん♪
あっという間に2月ですね。
犬の妊娠期間は2か月ちょい、と短いので
あと2週間ほどで、シトロンの出産予定日がやってきます。
それに向けてお部屋の模様替えをしています。
私の寝室の一角に産箱を置いて、子犬が動き始めるまではそこで過ごし
目が開いて動くようになったら、日中はリビング、
夜はまた寝室、という過ごし方をしようと考えていますよ。
さて今回は子犬育てについて。
最近よく、子犬の社会化って言葉をよく聞きくようになりましたね。
パピーパーティー、とか。
子犬の数週間は、親兄弟や人間とのかかわり方を学ぶ大切な時期です。
いきなりドッグランとかに連れて行って、知らない犬たちと
コンニチワーさせるのは社会化ではないんですね。
その子がどんな子なのか、飼い主がちゃんと見てあげながら
他の犬と良好な距離感を築いていけるように導いてあげないといけません。
我が家もいままで最低60日は親兄弟と過ごさせてから
新しいお家にお渡ししていますが、
本音を言えば3ヶ月はみんなで過ごしたほうが情緒に安定感があるなと思います。
ダルの飼育経験があったとしてもです。
今回も様子を見ながら進めていきたいと思います。
その期間、私たちは何をしているの?と言いますと
かわいいかわいいしているわけじゃあございません。
子犬の行動を逐一観察して
良いことは褒めまくり、悪いことはNO、トイレはこっちだの、
外の空気を吸わせるだの、一人で寝る練習だのなんだかんだと
子犬の人間界スタートから1秒も無駄にできない時間を過ごしています。
こうして関りながら子犬と接していると
集団行動の中からだんだんその個体の性格が分かってきます。
そうすると、この子はこういうお家の方が良いところを発揮できるなって
分かってくるんですね。
運命の出会いもいいかもしれませんが、長い目で見て、
ほんとに波長の合う、エネルギーの大きさが自分とおんなじくらいの犬を
迎えるということは、その後の生活のしやすさにとても影響することだと思います。
だから私たちは、見た目の希望も聞くけれど
ご自身のライフスタイルに合わせた
性格でもマッチングを考えてもらいたいという思いがあり
「子犬をショーケースの中のケーキのように選べません」と書いているのでした。
このショーケース・・・ということも
やはり思うところがあり、先に書いた通り
60日よりずっと幼い子犬の時期から
一人ぼっちでケースに入れられて蛍光灯に照らされ
じろじろいろんな人に見られながら過ごすことが、
子犬にとっていいこととは思わないからです。
ブリーダーの仕事の一つ。
子犬を育てる。
新しい飼い主さんにお渡しするまで、
心身ともに健全な子犬に育て上げることは、
楽しさの反面、予想以上のプレッシャーですよ。
しかも相手は世の中では悪名高い??ダルメシアンですからね。
は~でも、気質の改善に向けた繁殖と、扱い方ですね。笑
ほっといてもごはんあげれば勝手に体は大きくなるかもしれない。
でも。
犬を育てることは、メンタルを育てることでもある。
だって犬たちは人間社会で共生するいきものなのだから。
そう思っています♪
子犬をご希望の方、HPをご覧ください^^
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