先週末で、残る子以外はみんな新しいお家に旅立っていきました。
子犬たちが産まれてからの3ヶ月弱、
あっという間で濃厚な毎日でした。
インスタには暑苦しいこと書いたけれど
今回のブリーディングは、シトロンが生まれたときから
実に4年越しの計画でした。
この犬で繁殖をするべきか、どうか、じっくりと冷静に考え、
実行に移すのにこんなに時間がかかってしまった。
そのくらい、命を新たに、人間の都合で生み出すということは
責任が重いと感じているものですからね、私はね。
そして、この信念を理解してくれるオーナー様を探すことの難しさも分かっていたので
どんなにこだわって犬を作ったところでやはり、
それを持ってくれる方がいなければいけないわけですから
純血種のブリーディングというのはつくづく
ブリーダーとオーナーが一丸となって取り組んでこそ
結果が出るものだと思ったのでした。
7回の旅立ちが短期間にあって、すっかり抜け殻な私ですが
子犬を新しいオーナー様にお渡しする瞬間を思い出しては、
うふふってなってます。
なぜならとってもほっこりするの。
いかんせん、今回は前回よりも長く70日以上は我が家で過ごしたので
オーナー様には、子犬を迎えるまで1ヶ月以上は待ってもらいました。
その間に、お迎えの準備をして、事前資料を読んで勉強してもらったりして
それぞれ、ドキドキワクワクありつつ心配もあり、みたいな時間だったと思う。
みなさん、ずっとダルメシアンを迎えることが夢だった方ばかりなので
いままでの夢みていた歳月が、子犬を抱きしめたときに思い出されて
とーっても幸せそうなお顔をされるので
あぁ、このお家に渡せてよかったなって、思いながら見ていましたよ。
子犬の方も、お迎えに来られると
これが自分の家族って分かるんですよね。
その瞬間も好きです。
とにかくみんな、ピッタリのお家に行くことができて
本当に良かったです。
新しいオーナー様方、
楽しいことも悩むこともこれからいっぱいあると思いますが
子犬たちをよろしくお願いいたします。
シトロンちゃん、お母さん業ほんとうにお疲れさまでした。
シトとの固い信頼関係があったからこそ、
私は一人でシトロンを連れてアメリカに行けたよ。
私のことを何にも疑わずに、新しい環境を受け入れてくれ
立派なママになり、9匹もの子犬を育て上げたあなたを誇りに思います。
メルシーママの育てているバラが一斉に咲き始めました。
なんとかワンコたちと撮りたいけれど、
なかなかうまくいきませんね。
子犬たちも、庭の仕切りをなくし
全エリアで遊べるようにしました。わらわら。
ずいぶん大きくなったな。
我が家に残る、ピンちゃんことユマちゃん。
左がコンちゃんこと、タオちゃん。
どんなダルメシアンに成長するのか、楽しみです^^
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます