現代は 戦車という 概念が変化している
キャタピラのない 機動戦闘車という
戦車にタイヤが ついた代物である
これが とってかわっている
したがって 陸上自衛隊の戦車保有台数が
減っている
理由は 機動戦闘車だと 高速道路が使える
時速 100㎞ で 走行できるため
日本全国 素早く 動くことが できる
また 一般道路を 使うにしても 早い
敵の 戦車の 2.5倍の速さで
動くことができる
南北統一後の 高麗連邦は 北朝鮮と 韓国の連合軍になるが
旧式 この上ない なので 機動戦闘車を 持たない
これでは 陸軍戦力は 圧倒的に 日本が強い
ただ 中国軍は強い 一人っ子政策で
我儘に 育っているが 徴兵制がなく
すべて 志願兵である
であるので 訓練に耐えやすく 実践的である
装備も それなりに 高度である
ただ 軍隊といえど 国力が影響する
GDPが低下する 現在 兵器の更新はむつかしい
兵力も 陸軍はかつて 140万人がいたが今は
98万人である それでも精鋭化していると思われる
中国には この国独特の 武装警察がいる
140万人いる 国内の治安部隊である
実は 国内鎮圧の予算が 国家予算の30%に
上るのは このせいである
陸軍よりも 武装警察のほうが 多い
その携行 武器は 軍隊と同じであり
名は 警察であるが 内実は 国民向け
治安軍隊である
恐るべき 存在である
外国向け軍隊より 国内向け 軍隊のほうが
強いとは 何たる国であるか
まさに 独裁国家である
国民を 監視している
しかし中国経済の凋落は これらの存続
を 許さない
中国の軍隊は 経済行為をする
日本では
考えられない いわば昔の日本の藩である
つまり 軍は一つの 国と考えてよい
だから 5軍区に 分裂する
だから さらに 中国軍は 疲弊する
軍は軍で 生計する
兵が いくら強くても 武器が 旧式では
勝てない
結局 軍事力も 経済力と比例するのである
その点 日本は 中国には 負けない
ただ 憲法に弱みがある
早く 憲法改正を しなければならない