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「COM(こむ)」を知っているのは幾つ以上だろうか?
ネットで「COM40年目の終巻号」というのが発行されたのを見、
早速とりよせせました。
私がCOMを購入していたのはいつのころだったでしょうか?
たしか、別冊で「火の鳥」が発売された後ですから
「ヤマト編」か「宇宙編」あたりからだと思います。
当然今回載った「喪われた『望郷編』」も見ていますし、その号はとってあります。
火の鳥の連載されていた「COM」
カムイ伝の連載されていた「ガロ」
そして「ビックコミックス」は
大学時分の必読書でした。
週刊誌では「巨人の星」「あしたのジョー」「デビルマン」「ベルサイユのバラ」など
がひしめきあい、「大学生がマンガを読んでいる」などとマスコミで
叩かれていたころでしょうか。
「SFマガジン」と同じで
「COM」「ガロ」は、マニアの証であるような宝物でした。
「COM」が「COMコミックス」になって
ガラッと俗っぽくなった時のショックは忘れられません。
「COM」は手塚治虫が、注文ではなく時分で描きたかった
「火の鳥」を世に出すために作ったような気がします。
ということは「COM」がなく、編集者の注文に応じて
作品を書いていたら「火の鳥」はなかったかも知れません。
「COM」には手塚治虫の「火の鳥」をはじめ、
石森章太郎の「ジュン」や「009神々との闘い」など
一般の商業誌に載ることはないだろう多くの作品を載せ、
新しいマンガ家に道を開いていました。
しっかりした編集者が最初から売れる雑誌を作っていれば。と思う反面、
あの「アマチュア感」「同人誌」のような新鮮さは
商業主義では作れなかったでしょう。
「昔、こんなにも素晴らしい雑誌があったんだよ。
あの、マンガの神様、手塚治虫先生が作った雑誌が…」
ネットで「COM40年目の終巻号」というのが発行されたのを見、
早速とりよせせました。
私がCOMを購入していたのはいつのころだったでしょうか?
たしか、別冊で「火の鳥」が発売された後ですから
「ヤマト編」か「宇宙編」あたりからだと思います。
当然今回載った「喪われた『望郷編』」も見ていますし、その号はとってあります。
火の鳥の連載されていた「COM」
カムイ伝の連載されていた「ガロ」
そして「ビックコミックス」は
大学時分の必読書でした。
週刊誌では「巨人の星」「あしたのジョー」「デビルマン」「ベルサイユのバラ」など
がひしめきあい、「大学生がマンガを読んでいる」などとマスコミで
叩かれていたころでしょうか。
「SFマガジン」と同じで
「COM」「ガロ」は、マニアの証であるような宝物でした。
「COM」が「COMコミックス」になって
ガラッと俗っぽくなった時のショックは忘れられません。
「COM」は手塚治虫が、注文ではなく時分で描きたかった
「火の鳥」を世に出すために作ったような気がします。
ということは「COM」がなく、編集者の注文に応じて
作品を書いていたら「火の鳥」はなかったかも知れません。
「COM」には手塚治虫の「火の鳥」をはじめ、
石森章太郎の「ジュン」や「009神々との闘い」など
一般の商業誌に載ることはないだろう多くの作品を載せ、
新しいマンガ家に道を開いていました。
しっかりした編集者が最初から売れる雑誌を作っていれば。と思う反面、
あの「アマチュア感」「同人誌」のような新鮮さは
商業主義では作れなかったでしょう。
「昔、こんなにも素晴らしい雑誌があったんだよ。
あの、マンガの神様、手塚治虫先生が作った雑誌が…」
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