与党質問から 野党質問に 変わって 議場が緊張感に包まれた。
「頭のいい 官僚諸君が・・・」と立憲の長妻氏が問いかけた。答弁を聞いて いささかむかついたように
長妻氏は 「私の 質問に答えていません。」と再答弁を促す。官僚は再度答弁席へ
全く同じ結果を繰り返す。答弁する官僚にも質問の趣旨は明快にわかっている。これが忖度政治の
哀れな姿である。虚偽答弁を繰り返す。逃げる。開きにおる
こんなことの繰り返しである。そこには 日本国憲法に規定されている 三権分立のキホンが崩れっている。
何故 立法府の長は こうした不活発な議事進行を 黙認しているのか。
「総理は 野党を攻撃する前に 野党の質問に誠実に答弁しなさい。】ぐらいの警告をはだすべきである。
政治を混乱させている要因が 与党のおごりと 日銀の異次元金融と同様に 異次元の議会を国民は見ているのである。
岩盤規制という言葉も怪しい。教育勅語教育もおかしい。「戦後60年の見直しと明治維新150年記念の明治維新回帰も変だ。
人は総理の「思考停止」だというが それだけではない。総理のバックを思えばなるほどとなる。
控えるのは お友達が要所要所に配置されている。
財政諮問会議 とか日本会議 悪の巣窟と言わざるを得ない。
さらに日本記者クラブもそうだ。内閣府による人事への干渉、これも怪しい。
働き方の問題も 中身がわかるにつれて おかしいものに変化していく。
昨日の国会を視聴しながら 深い絶望感を覚えた。
100の生産性を揚げるのに60のコストをかけている。…日本
100の生産性を揚げるのに20のコストで済ませている。…西ドイツ
国会自身が働き方を改善すべきである。日本の官僚が優秀であったころ、幸いだったのは
白知的な政治のコントロールを受けなかったこと。だろう。忖度しなくてもよかった時代だからだろう。
政治改革は 政治にはできない相談である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます