始末に困るほどの人 どこに潜んでいる。

2015-10-01 10:39:39 | 日記

[命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るもの也。

此の始末もに困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬ

也。去れども斯様な人は、凡俗の目眼には見えられぬぞともうさるへきに付き

孟子に、「天下の広居に居り、天下の正位に立ち、天下の大道を行う、志を得れば

民と是により、志を得ざれば独りその道を行う。富貴も淫すること能わず、貧賤も

移すこと能わず,威武も屈すること能わず。と言いしは、今仰せられしごときの

人物にやと問いしかば、いかにも、そのとおり。道に立ちたる人ならでは彼の

気象は出ぬなり。」

此の言葉広く世間に膾炙している言葉であるが、日本外交新機軸のゆえんを

よくあらわしていると思う。日本に何か政変があると まずアメリカに通報する

このような外交官(総理を含めて)こんなことは由々しいことだと気も付かず

マスコミも 耳をふさぎ目を覆っている。こういうのでは日本の土台から

腐敗しているのである。


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