妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

天使見習いになりました。

2007年09月20日 | マイ!ファミリー


闘病中のみそ子が今朝7時30分前に私の手の中で
大きな息を一つして旅立ちました。

まるで逝く時間も飼い主に迷惑がかからないように、出勤時間の少し前に
分っているかのように、ポカリスエット薄めたのを少し口にして
眠るようにスッと私の手から、小さな命が零れ落ちるように去っていきました。

一昨年の11月にホームセンターで売れ残って、一匹だけ虫かごに入って
売られていた子でしたが、一番ベタ馴れしてくれて、
全てを頼ってくれた娘でした。

私の癌告知・手術・抗癌剤・放射線怒涛の様な治療の時期に
癒しだったゴールデンハムスター。
正面で私のストレスを受け止めてくれていたと感謝しています。

まだ、2歳にもなっていなかったですが、
(ゴールデンは3歳位それ以上長い生きの子も多いと聞きますが
ここ数日は見ていても辛い位病と闘っていました。

ただ、私は弱虫で彼女の戦いを見るのがつらくて逃げて、
仕事で遅くなって「元気」って声をかけるのがやっとでした。

息をしているとほっとすると同時に、覗くたびに苦しい息をしている
みそ子見ていると心の底では苦しまないで、
早く逝ってくれた方がと思っていた。

酷い飼い主だと、思う…頑張りを正視できなかったんだよ

しかも、QOLの保持・無駄な延命なんて、偉そうに言っている癖に
何もしてやれない自分が情けなく、日増しに脱水状態悪化で
目が開かなくなったりするのを見るのが耐えられず、
水分補給リンゴのおろしやポカリスエット注射器で嫌がる彼女に
無理やり口に入れ自己満足していたかもしれない
…ごめんね、みそ子ごめん

酷い飼い主ですよね

書き込んでいると泣けてきちゃいますが…何時もこんな小さな生き物に
命というものを学ばせてもらっています。

動物は死という存在が分らないから、戦います。
水も食事も摂れなくても、戦って最後の一呼吸まで、頑張ってくれます。

私達も死に対しては身近に感じている病と戦っていますが、
今を生きていることのありがたさ、最後までこの生に対して正面から
戦っう事を小動物たちに教えてもらっています。

命の大切さは息子も、しっかりと学ばせてもらったと思います。

以前の様に亡骸にしがみつくより…
みそ子の元気姿だけをアップさせてください。


みそ子の目は、深い赤だったから時々しか赤目が見られなかったんだよ。


あのね、私が不良になって夜中帰ってくると、必ずこのトイレの上に乗って
玄関のほう向き何時でも迎えてくれたんだよ


みちょぉ~って声かけると鼻だけがヒクヒク動いて出てきたんだ


めいとツーショット…が同じくらいだった頃

今朝、みそが息を引き取った時、めいにも「みそ子が死んじゃったよ」って
会わせたら、彼女仏壇の天井に乗っていたのを
(なんちゅう所に居るんだ
下りて、臭いを嗅いで大人しく私の横にいたのよ
本気では手を出さなかったから…
いなくなったら寂しいぞ…どうするの?めいちゃん???


この写真は一番すきなんだよ。

息子とみそ子…大きさの違い…みそ子の足の裏までしっかりと写っていて
元気だった頃を思い出して

みそ子には虹の橋←クリック
で私がおばあちゃんになるまで、おでん君と仲良く待っていてもらうつもりですが…
今はちょっと落ち込ませてくださいね。

ごめんね…みちょこ…身勝手な飼い主でかえって苦しませたかもしれない
もう少し長生きしてもらいたかったな…でも、去年の苦しい時期に
貴方からもらった元気は一生忘れないよ。

ありがとうね。
ゆっくり、苦しみもなくなったから休んでくださいね。
もし、生まれ変わったら、又お母さんのところに絶対来るんだぞ
コメント (28)
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