妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

ちびっと 泣けたこと。

2008年06月05日 | 日記
毎日 帰宅し直ぐに夕食の準備



↑昨日のご飯…食べるのは8時過ぎになるのよ



朝 6時に自宅を出る息子は 早く食べてゆっくりと寝たいらしい…
彼は吐き捨てるように 言うのよ…
時間どうにか ならねぇのかよ~なんだよ~このおかずって



煮物中心が不満らしい



私だって…皆がご飯食べている時 洗濯物取り込み お風呂のしたくし…
母と息子が食べた後 私が食べて片付ける…
その後 簡単に掃除しておかずの下ごしらえ気がつくと12時過ぎている




…1.2時に寝て 5時には起きれないよ
最近息子が出勤するの知らないんだ





あのね、私こそ…どうにかならねぇのかよ~って叫びたくなるんだよ。



息子が社会人になって 全ての時間の流れが変わった

煮物を何種類か 作ってあれば 母はそれと焼き魚で食べていてくれた。
息子は…煮物ばかりじゃ満足せず…





そのうえ 母は 緑内障が進行してほとんど視力は期待できず…

認知症も微妙なところ ただ彼女の仕事はできるだけ残し 
やってもらうが 以前通りには行かず 自分が邪魔者になって 
ここにいられない 姉さんが生きていてくれればと
毎日の様に泣いている…泣くなよ…お互いイライラが募る





私 病気になる前より 家にストレス感じているんだよ
行き場の無いこの感情…どうしてくれるぅぅぅ~って…








風呂場に目をやると…すとーかーめいが近所の覗きをしていた。






家族中が 感情を爆発しそうな時 彼女は家族を回って 
改善を図ってくれる面白い奴だ。





実は普段あまり会話の無い息子がバツが悪そうに めいを理由に部屋から出てきて


「おい あの馬鹿猫は」

「えっ?3階のロフトにいないの?」

「あいつも太ったなぁ~…」……間があって…
「俺 少しだけど入れるな…」私の前に3万円投げ捨て 

咄嗟に「あっ、そうあんた貯金しないの」

「別にするから … 猫何処にいるかな」と 言いながら階段を登っていった。




……別に自宅に入れてもらおうとも 思っていなかったし
…本人にも言っていなかった…でもね … 何かわからないけど…



…胸が熱く咽喉が詰り…自然に嬉しくて泣けた…
こんなに 大人になったんだなって…何時も私のところにくっ付いて…
不安になるとオッパイまさぐっていたあの子が…


うれし泣きって本当にあるんだよね




ひとりで夢中に働いて 彼を育てて良かったかな…











あのお金はまぁ~これから あいつの為の貯金の予定だが…
流用もありうるなと冷めた自分もいたよ


コメント (10)
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