現在(18世紀の終わり頃)は英国貴族として暮らすターザン。故郷であるアフリカ・コンゴを植民地とする国の思惑で、特使としてコンゴに行ってほしいと要請されます。しかしそこにはターザンを利用しようとする陰謀があったのです…!
彼の過去が回想として少しずつ明かされるのですが、この小出しにする感じがわかりづらかったです。ミステリーで謎が明かされていく場合は効果的かもしれないけど、わっかりにくいわー。感情移入しづらい…という感じに働いちゃいました私にとっては。
言ってしまうと、赤ちゃんのとき家族で難破してアフリカ・コンゴに漂着したターザン。両親の死後、ターザンはゴリラに育てられます。たくましく成長した彼は、現地の村に研究者として暮らす父を持つ英国人ジェーンに出会い一目ぼれ。それはゴリラ家族との別れも意味するものでありました。(ものすごく雑な説明…合ってる?)
で、これ↑はすごく有名なあらすじで言うだけ野暮だけど知らない人のために一応回想シーンでやったのか? まあ、ジェーンとの絆が分からないと全力で奪還する気合いが伝わってきませんよね。
後半は、すごくおおざっぱに言えば、「ヒーローがヒロインを助けに行く話」でした。うん、それでいいよ。森をひゅんひゅん飛び回る姿、ナルトみたいだなーと思ったり、ラストシーン、「王蟲の群れが…!」と想起してウケてました。ジェーンも度胸が据わってて見応えがあったし、悪役のおじさんのワルっぷりも、いい感じに振り切れててよかったです。
個人的に一番笑ったのは、最強ゴリラとターザンの戦いシーンですね。バカ真面目感ってなぜか笑えます。ゴリラがたいそう迫力があって良かった!擬人化しそうなところを、ギリギリのラインで野生寄り?いや微妙?だったところも後から考えればまた楽し。
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