「ぶたのたね」佐々木マキ/絵本館
「おれはねこだぜ」佐野洋子/講談社
「ふしぎなナイフ」中村牧江・林 健造、絵 福田隆義/福音館書店
「はしるのがとてもおそいオオカミ」が、一度でいいからぶたの丸焼きを食べてみたいと願っていると、キツネはかせがやってきて、「ぶたのなる木」のタネと「早くおおきくなるくすり」をくれます。半信半疑で蒔いてみると、あっという間に木が生えて、なんとぶたが鈴なりに!さて、オオカミはぶたを食べられたでしょうか…。
最初からゲラゲラ笑ったり、ずっと突っ込んでくる男子がいたりと安定のウケでした。(約6分)
「おれはねこだぜ」は、猫が追いかけてくる場面でもう大受け。さすが3年生、素直ね。お昼にさばを食べた猫が、「久しぶりにサバでもくうか」と言う違和感には気づいたかどうか分かりません。とにかく喜んでもらえた様子です。(約5分)
2~3分くらい余ってしまい、「題名くらい聞きたいな」と女の子が言ってくれたので、本当は導入で使うべき「ふしぎなナイフ」も読みました。ページをめくるたびにエー!とかうわー!とかキャーとか大受けなのは良いけれど、他のクラスは担任の先生が読むという企画をやっていたので、迷惑ではないかとドキドキでした。
でもやっぱり、子どもたちが楽しんでいる様子を見られると嬉しいものですね。積極的に楽しもうとしてくれている感じがありがたいです。
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