凍雲（いてぐも）

　　凍雲や生きてる証爪を切る　　　

爪が伸びたなあと思い、生きてる証かなどと爪を切る。
久々以上の俳句の投稿だ。１２月は幾分暖かかったせいもあってよく歩いた。
年が明けてから寒いと言い訳をして散歩の足が遠のいている。

年が明けてから大きな事件は起きていないような気がする。
ニュースを見ながら良い傾向だと思う。
まあそれでもニュースは続く。

今年はできるだけ俳句に向き合い投稿していきたい。
散歩と俳句は切り離せない気がする。
行動しないと句も生まれないのか。

今年も季節は巡っていく
折に触れて句を作り投稿にこぎつけたい。

木枯らし

　　　博多駅木枯らしの中君を待ち　　

福岡はクリスマスマーケットの真っ最中。
先日行ってきた。屋外は長くいると寒かった。
コロナ後の久方ぶりの普通開催。夕方すぐに満席に近い状態。

今日は日差しが無くて干潟の新参猫も幾分寒そう。
食欲は旺盛なので冬に備えてよく食べてほしい。
午前中、８６８３歩歩く。

余り歩き過ぎるのも良くはないらしい。
新参猫も餌を与える人が２～３人いるようだ。
冬を乗り切って早く春になればいいのだが・・・

今日も餌やりを口実にウオーキングに励む。

冬麗（ふゆうらら）

　　　冬麗凪に憩うかミヤコドリ　　

今日の最高気温は16度
朝は寒いはずだが冬の陽は暖かい。
新参の猫も餌に満足して、日向ぼっこを決め込んでいた。

ぽかぽかと暖かい、やはり今年は暖冬らしい。
ミヤコドリや好奇心旺盛なジョウビタキ
そして、メジロなどには毎朝お目にかかる。

今朝は多分イタチだろうに襲われて小鳥が犠牲になっていた。
年に何回かはイタチが道を横切るのに遭遇する。
弱肉強食の世界とは言え羽毛の散らばった姿は痛ましい。

午前中は7,552歩。帰って朝飯。
暇に任せて午後からも歩く。
自分でもまったくもって暇なのだと自覚する。

だがやはり冬の干潟は散策に値する。

息白し

　　　　息白し砂場で遊ぶ園児かな　　　

今日は本当に冷える。
干潟でウオーキングして猫に餌を与えて
帰ってくると体が芯まで冷えていて
ファンヒーターで暖まる。

こんな日は部屋で過ごすのも良いが
午後からも外出だ。
新参猫はよく食べる。

今日からいよいよ師走になった。
１１月にyoutubeでクリスマスソングなど流していたせいか
それとも歳を取ったせいか年末感がない。

２０２３年も暮れていくのだなあ。
毎日が日曜日の身分にしても、だれにも等しく暮れはやってくる。
今日は終日曇りの天候だ。

桜紅葉

　　　バスを待つ桜紅葉か稚児笑う　　　

昨日は博多駅まで出かけた。
本当は電車で出掛けたが駅で桜紅葉が奇麗。
汽車を待つと詠んだがバスに変更した。

今日も干潟までウオーキングに出かけたが
体が芯まで冷えた。昨日も芯まで冷えて
この時期長く外にいるのはどうしたものか。

そのくせ暖かい部屋の中でのアイスクリームが癖になっている。

待ち合わせも今は便利になったものだ。
若いころはハガキで連絡しての待ち合わせもあった。
年賀状も書かなくなって久しい。

１１月も今日までだ。
明日からは師走に入る。
いくら暇な老人でも年末は特別だ。

暖かいのか寒い年の瀬なのか分からない・・