フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

打ち水

2022-06-30 20:19:32 | 俳句

   隣人は打ち水をして空青し  






全国的にひどい暑さだ。
御多分に洩れず当地も九州なので暑い。
テレビで殺人的な暑さだと報道するのであまり外に出たくもない。

流石に40℃の気温だとまだ6月なのだよと言いたくなる。
明日はどうしても行くところがあるが今日は来客もあり
ちょっと出掛けただけで家にいた。

俳句もこのところ冴えない。
良いのだ、良い句を待っていたらブログの更新ができない。
句ができなくともエッセイもどきで更新しようかとも思うが
型が句中心であるのでなかなか出来ない。

明日から7月である、水不足で農作物に影響が出ないことを祈る。
物価高騰に野菜の値段が上がれば目も当てられない。

世界情勢もロシアと中国、というよりプーチンと習近平が何だか穏やかではない。
専制主義も困った政治体制だ。もっと仲良く平和に出来ないものか。
権力にしがみ付く欲が何よりの恥ずべき欲と聖書にもある。

ともあれ、わたしの明日はどうなのだろう。
終活とやらを考える年齢に近付いたのかも知れない。と思う。
散歩がてらに干潟の野良の猫に餌をやり、別に満足はしないが日々暮れていく。

週に三日は行くところがある事に感謝しようか。
何だかつまらない散文になった。



短夜(みじかよ)

2022-06-23 02:25:23 | 俳句


    短夜に目覚めてひとりラジオ聞く   







随分久しぶりの更新だが構う事はない。
6月は色々と忙しかったのだ。

大腸に初期の癌が見つかって内視鏡で切除した。
検査に検査の連続で幾分閉口したが無事に一つだけのポリープの切除だった。
内視鏡検査をするとこの歳の大概の人はポリープが見つかると友人などは慰める。
実際そんなものらしい。

大学病院の入院はなんだか眠れないものだ。
私はこの歳まで病気でも怪我でも入院したことがない。
初めての入院だった。

俳句の世界では春は「日永」夏は「短夜」秋は「夜長」冬は「短日」などと遊ぶ。
今夜も4時間も眠るとトイレに起きてしまって眠れない。
長いこと更新して居ないので深夜に俳句など捻ってみる。

其れにしても月日の流れるのは早いものだ。
もう梅雨の季節になった。
今年の梅雨は7月の初めには明けて熱暑が続くとの予報。

また暑い夏がやってくる。
夏は暑い暑いと言い、冬は寒い寒いと言いながら季節は過ぎていく。
最も今はエアコンもあるし日本人の暮らしも豊かになったものだと
つくづく思う。