時として見る天使のはしご
まるで神の呼びかけのよう。
花木柳太
< 水温む干潟の浜や潮干狩り 花木柳太 >
早くも潮干狩りをしている人がいる
潮干狩りと云えば五月ごろだろうか。
明日からはもう三月だ
この前正月だと思っていたらもう三月。
ニュースは米朝会談で持ち切りだ
韓国の統一と中国共産党の崩壊は何時になったら
と思うのはわたしだけではないだろう。
のんびりと潮干狩りを楽しめる平和な幸せ
何時も大変な思いをするのは庶民や子供だ。
それにしても、潮干狩りを眺めていると
春が来たんだなあと思う。
カメラ散歩もいい季節になった
まだまだ肌寒い日はいましばらくは続く。
< くさめして誰の噂か能古島(のこのしま) 花木柳太 >
春は風邪でもないのに
くしゃみの出る季節である。
くさめは年中出るような気がするが
冬の季語である。
冬は風邪が流行るから当然か
花粉症の季節ももうすぐ。
現代人にしてみればくしゃみは
春先の季語でもおかしくない。
わたしは花粉症にはかかったことはない
ひそかに田舎育ちだから花粉に耐性があるのでは
と思っている。
< 如月に咲くや菜の花春近し 花木柳太 >
二月もあと三日だ
服装も何となく春めいてきたか
google home miniに春は何時からと聞いたら
3月21日から6月22日までだという。
暦でそういう風に決まっているのか
気象協会で決めているのかは分からない。
菜の花は本来は4月に咲くものだという
カメラ散歩に行くと庭先にも咲いている。
暖冬なのだろうか。
確かに今年の九州は暖冬だった
まだ寒いが春の足音は聞こえて来るかのようだ。
< 子供らの背伸びの上や寒桜 花木柳太 >
毎日一句というのも、句が出てこない時がある
所詮は凡句だとは言え本人は大まじめである。
ああでもないこうでもないと苦心する
適当でいいのなら幾つもできる。
きのうは色々と忙しかった
友人が訪ねて来たし、床屋、家電量販店、その他
結構歩いた。
句を詠む時間は苦ではない
夜のひと時や朝のひと時、昼間歩いていても
つい指を折っている自分がいる。
情景を詠むことが多いのか
俳句を始めるまでは本は読んでも読めない漢字はそのまま
今は少し学生時代に戻ったような風である。
< 春の海舟一艘(いっそう)の静けさか 花木柳太 >
二月も月末が近づくにつれ春めいてきたと思う
春の海は波もなく静かだった。
春の海と云っても良いのだろうか
句を詠み始めて初めての春だ。
晩秋から詠み始めて冬を知ったのみだ
このブログも良い句を詠む人も多い。
できるだけ先人たちの句を詠むほうが良いのだろう
私の句は感情移入が無いようにも思う。
情景描写で散文的
まあ所詮は自己流の句だ。