時として見る天使のはしご
まるで神の呼びかけのよう。
花木柳太
< 枇杷の実をほうばった日の夏の風 花木柳太 >
今朝は雨が降っている
午後には上がる予定だ
長い間降らなかったような気がする
恵の雨だ。
しとしとと降る雨の中、句を作っていた
子供の頃はよく枇杷は食べた。
散歩に行って川の際に生えている枇杷に
今頃の季節なんだなあと思った。
はっきりした季節は憶えていないものだ
一枝失敬しようと思ったが出来る場所ではなかった
自然に自生しているものだろう。
雨が上がったら何処へ行こうか
特に予定はないが・・
< 博多座の船乗り込みや夏柳 花木柳太 >
この前まで桜だ桜だと云っていたがもう夏だ
船乗り込みは歌舞伎役者が舟に乗って興行を知らせる
緑したたる柳が水面を慕うように長く伸びているさまは
涼しげだ。
5月も後2日だ、早いものだ。
最近テレビを観ていて思ったものだが
「ぞっこん九州」とか「ちょっと福岡行ってきました」
など、地元志向と言うかそういう番組が増えた。
皆さんの処は如何でしょうか?
暑いときは暑い暑いと言い
寒い時は寒い寒いと言って生きてゆく
きょうも暑いらしいが頑張っていこう
< 少年の浜辺の波や涼しけり 花木柳太 >
もう水浴びをしたいくらい暑い
子供の頃海で溺れそうになったことがある。
まさに間一髪でこの世に居なかったかもしれない。
水は怖いものでもある
小学校の5年生の頃だったろうか
泳いでいて沖に流された
泳いでも泳いでも岸に付かない
床屋さん家の年長者に助けてもらった。
水より怖いものは人間?悲惨な事件がまた起きた
朝元気で出て行った者が帰らぬ人となる。
それがわが子ならいかばかりだろう。
この一週間は晴れ間が持つようである
来月になれば梅雨になるだろう
そして暑い暑い夏がやって来る。
一年が過ぎゆくのも早いものだ。
< ふらふこや漕ぎ手がないのか夏の風 花木柳太 >
ふらふこは春の季語である
団地の公園では子供が少ないのか
それとも、外が暑いからか
ブランコを漕ぐ人がいない。
そこは草の中だった
子供のいない公園は侘しい
それでもわずかにブランコの下は草がない
昨日は幾分涼しかった雨が降ったのだ
きょうは降らないが最高気温は24℃という。
今年の夏は冷夏か猛暑だという
気象予報士にも本当は予測できないのか
こう暑くては田植えもできないのか
九州北部の梅雨入りは6月5日辺りらしい。
< 五月晴れまだ掘り足りぬ浅蜊かな 花木柳太 >
まだ、潮干狩りをする人がいる
渡り鳥もあらかた去ってしまった。
街には居残りの渡り鳥がいたりもする。
この干潟にも帰らなかった鴨のようなものがいる
昨日は暑かった、北海道では39℃を観測したという
まだ5月だ、九州でも33℃を観測。
トランプ大統領が来日している
昨日のゴルフは暑かったろう
炉端焼きはいいな、日米同盟の強固さを
世界にアピールするためだけに来たのか?
それにしても、この夏はどうなるのか
まさか冷夏ではないだろう。
東京の空の下大統領はどんな夜を過ごすのだろう
あと30年もしたら世界は中国のものだろうか
中国共産党が崩壊しないことが分からない。