フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

短夜(みじかよ)

2022-06-23 02:25:23 | 俳句


    短夜に目覚めてひとりラジオ聞く   







随分久しぶりの更新だが構う事はない。
6月は色々と忙しかったのだ。

大腸に初期の癌が見つかって内視鏡で切除した。
検査に検査の連続で幾分閉口したが無事に一つだけのポリープの切除だった。
内視鏡検査をするとこの歳の大概の人はポリープが見つかると友人などは慰める。
実際そんなものらしい。

大学病院の入院はなんだか眠れないものだ。
私はこの歳まで病気でも怪我でも入院したことがない。
初めての入院だった。

俳句の世界では春は「日永」夏は「短夜」秋は「夜長」冬は「短日」などと遊ぶ。
今夜も4時間も眠るとトイレに起きてしまって眠れない。
長いこと更新して居ないので深夜に俳句など捻ってみる。

其れにしても月日の流れるのは早いものだ。
もう梅雨の季節になった。
今年の梅雨は7月の初めには明けて熱暑が続くとの予報。

また暑い夏がやってくる。
夏は暑い暑いと言い、冬は寒い寒いと言いながら季節は過ぎていく。
最も今はエアコンもあるし日本人の暮らしも豊かになったものだと
つくづく思う。