10月23日金曜日です、昨日降っていたいのさん地方の雨も今朝はすっかり上がって上々の天気です
昨日22日の記事で「旅の終わり」を書いたんですけど、”取り急ぎのご挨拶”だけでした
最終日の様子も書いておかないといつまでも尾を引きそうなんで、もう1回お付き合いお願いします
22日の朝、長い旅の最終日は四国徳島県鳴門市の「道の駅第九の里」で始まりました
昨夜(21日)の車中泊が今回の旅で最後でした、いのさん興奮する事も無く普通の眠りに就きました
122泊123日になります、122回キャンピングカーに寝たと言う事になります
”住めば都”っていうけど本当ですね 一晩離れただけであの狭いねぐらが懐かしい気持ちです
「道の駅第九の里」、この”第九”と云うのはベートーベン作曲交響曲第九番 ニ短調 作品125」の事だそうです
有名な「歓喜の歌」と云う合唱が入ります、年末あたりに良く歌われる曲です
最後の宿泊地にふさわしい気がしました
駅舎はこじんまりした建物で静かな所です
駅に隣接する高台に「ドイツ館」と云う荘厳な建物が有ります
大正時代の史実に基づく色々な資料が展示されてます
このドイツ館に関する歴史の中で、ここ鳴門市でアジアで初めての「交響曲第九番」が全楽章演奏されたんだそうです
その「交響曲第九番」の作曲者・・・・
・・・ベートーベンの銅像が有ります
さて、そんな歴史の有る建物が存在する道の駅を出発したいのさんとハナちゃんは最後の長距離ドライブに入りました
四国の北の端から南の八幡浜港迄 四国横断240kmのドライブでした
ハナちゃんといのさんのトイレ休憩以外は走りっぱなしでした
こんな時、ハナちゃんはいつも大人しく、じーつと助手席に座って行方を見守っているんです
国道192号線から国道11号線に出て、最後は国道378号線を走りました
八幡浜港フェリー桟橋に着いたのが14時30分、この時までいのさんはフェリーの時刻表を調べて無かったんです
いつもいい加減ないのさん、とうとう最後まで改善できませんでした
尤も、フェリー乗り場に着いた時点で自宅到着時間が遅くなるようなフェリーしか無かったら翌日の朝便に乗るつもりでした
だって真っ暗な自宅に着くより、明るい時に着く方が良いですよね
乗船待ちの駐車場に入る手前に居た誘導員さんに「どこ行き?」と聞かれ「臼杵」と答えると
「なら14時35分に乗る?」と聞かれたので(駐車場には全く乗船待ちの車は有りませんでした)時間を見ると14時30分「間に合いますか?」
「待たせるから急いで乗船手続きして」・・・慌てて乗船手続きして乗船したのが14時34分そして出航したのが35分でした
乗船後時間表を調べると14時35分発の後が15時35分発、臼杵着が18時でした
この14時35分に乗船出来てなければいのさんの事だから翌日の便にしたでしょう
・・・・間一髪・・・
定刻の17時に臼杵港に到着、自宅までは5分ほど・・・と思ったけど田舎とはいえ通勤時間帯
何やかやあって結局自宅に帰り着いたのが17時20分でした
自宅の様子ですか?昨年よりは少し良かったのかな
今朝撮った写真です 見すぼらしい玄関前
草一杯、落ち葉一杯
イングリッシュガーデンに日本庭園がミックスされた様な・・・・
これを見れば、お化け屋敷の庭?
荒れ放題です 台風の影響だったんでしょうキャンピングカーの駐車位置に敷いてたグリーンシートもめくれあがってました
さてさて、楽しんだ旅の代償は、いのさんの草むしりと家周辺の片付けです
まぁ、ゆっくり時間を掛けてやりましょう、草も落ち葉も逃げては行かないでしょうから・・・・
今回の旅の日数は、123日間でした、その全走行距離は15,186km
北海道内の走行距離は12,012km、自宅から大間港までの往復走行距離は3,174kmでした
燃料、軽油使用料が1,705.11ℓ リッター当たりの走行距離は8.91kmでした
そして、今回の旅を応援してくれたのはこのブログを読んで頂いた皆様お一人おひとりでした
・・・・123日間に渡る北の大地北海道の旅はこれを持って幕といたします・・・・
ありがとうございました !!