所用の帰り
城東区今福ら辺をぶらぶら歩いていたら
皇大神宮というお社があった。
現在の建物は昭和の始めらしいが、起源は平安時代の後期。1000年も前だ。天照大神が祭神です。
境内には神馬もいる。
入り口の脇の
岩の菩薩さまも古そう。
その横の
灯籠も年代が経ってそうだ。
こなあたりは、江戸時代の大和川付け替えまでは、川の北岸やったらしい。
細長く、陸地が続いていたと。
大昔から、陸地であったため、栄えたと。それで古い神社も残っている。
ここは現在の大和川からは10km以上離れている。淀川の方が半分以下の距離で近い。
昔からの神社があり、しかも空襲でも焼け残った。
そのあと、周りをゆっくり歩いてみたら
家と町工場だけやのに
小さい迷路を思わせる路地があったり、道がゆったりカーブを描いていたり
ふっと、田舎道を歩いているような錯覚を覚えた。