日々いろいろ

花、山、キノコ、散歩が好きです。

キバナカキランは吸い込まれそうな可憐さです。

2020-06-30 16:28:09 | 
2週間ほど前に、巣篭もりの癒しにカキランを買った時
一緒にキバナカキランも買っていた。

キバナカキランが存在するのを知らなかったので、これは交配種?と思ったけれど
調べてみたら、れっきとした東北の自生種らしい。
カキランもキバナカキランも案外、栽培しやすいみたいで、どちらも栽培増殖での販売であったので購入した。
キバナカキランの開花一輪です。



吸い込まれそうな可憐さです。

カキランの知っている自生地では、毎年本数が変動して盗掘が疑われます。
キバナカキランの自生地でも盗掘がありませんように。

枯らさないよう頑張って育てて、増やした株を知人に譲れるようになりたい。

緑のカメムシ。

2020-06-29 17:38:17 | 虫、動物、自然
緑のカメムシ!
どこから来たのや?



ヨーグルトの容器に入れて、ラップ越しの写真です。

カメムシ臭はプンプンです。
アオクサカメムシかツヤアオカメムシのどちらかやと思います。ツヤがあるから、後者か。
今までカメムシは茶色いのが普通やと思っていましたが、これも普通種やそうです。

ただし、ここはあまりカメムシに出会わない街中の集合住宅。
飛んで来たのか、近くの階から来たのか、持ち込んだのか。
持ち込んだ記憶がありません。

大発生していて、ここにもとばっちりがきたんやったら困るなぁ。
臭いし全身緑は不気味や。

カメムシが多いとその年の冬は大雪という言い伝えがありますが、一匹やし元々あまり雪降らへんけど
一匹でも、ここでは沢山発生と言えるか?
今後の状況観察です。


半夏生にタコ飯

2020-06-27 14:47:14 | ご飯
半夏生は、7月の頭頃の季節を表す言葉。
夏至から数えて11日目。今の暦でも旧暦でも同じ日をさすのでしょう。梅雨の半ば。体が暑さと湿気で悲鳴を上げるころです。

そんな時にタコを食べる習慣があります。
今日の新聞にタコと梅干しの炊き込みご飯が載っていました。
半夏生には少し早いですが昼ご飯に炊いてみました。

タコと梅干しと昆布を入れて、少しの酒と塩の味付けで炊くだけ。

美味しくできました。



梅干しを入れるので、塩はほんの少しにしました。

肉じゃが、昨日、知り合いのお宅で良い匂いをさせていて、食べたくなり作りました。
作り置きの毛馬きゅうりと、水なすの浅漬けはサラダのように、ポリポリと。

季節の物をいただき、元気をもらえたような気がします。

水なすで浅漬けを作りました。

2020-06-26 17:02:05 | ご飯
水なすが手に入ったので浅漬けを作りました。

ツヤツヤしています。

半分に切って、さらにくし切り。

表面に塩をこすり付けます。
塩は沖縄のミネラルたっぷりなのを使いました。

ミネラルの多い塩は、舐めてみると甘さがあります。


2〜3時間おいたら、食べられます。

前には、切って塩をしたらぐちゃぐちゃと混ぜていましたが、このままそっと密封容器に入れておくだけで味は馴染むし、切り口が変色しないので美味しそうに見えます。
浅漬けなので、2〜3日で食べるのが美味しいです。

ご飯にもお酒にも合います。

水なすも大阪の伝統野菜です。
泉州が起源ですが、買ったのは河内です。

毛馬きゅうりで、浅漬けを作りました。

2020-06-24 18:58:36 | ご飯
毛馬きゅうりは元々は大阪の毛馬の辺りの伝統野菜です。
今は河内の限られた所で少しだけ作られています。

時々行く河南町の道の駅で売られていました。



30cm以上あります。

育てるのが難しいそうです。
しかも真っ直ぐにするのも難しい。

毎年同じ生産者の方が作られています。
今年のは例年より真っ直ぐで立派です。

水分が少ないですので、そのまま食べるより
塩で板摺りしてのきゅうり揉みか、漬物が向いています。



軸の近くの緑の濃い所は苦いのでその部分は皮をむきます。

しょうがの千切りと合わせて、塩を振ります。



早く味を馴染ませたい時は、お酒を少し入れます。

塩は2%が目安。

あとは、フタをして容器ごと振って冷蔵庫。

割と早くに食べはじめられます。


普通のきゅうりも売っていますが、せっかくなので
あれば毛馬きゅうりを買うことが多いです。
1カ月ちょいしか出回らない、貴重な野菜です。

イナモリソウには2形あります。

2020-06-23 19:11:06 | 
イナモリソウ、梅雨の頃にピンクのかわいい花をつけてくれます。
大好きな花です。
イナモリソウを求めて、梅雨の晴れ間に出かけてきました。

日のあまり差さない林床で、雨で薄暗い時に咲くのは不思議です。



イナモリソウには2形あることに、写真を撮っていて気づきました。




こちらは、めしべが上に付いています。
数は少ないです。



おしべが上に付いている、こちらは多いです。

調べてみると、雄花、雌花という訳ではなくおしべが上でも底にちゃんんとめしべがあるようです。
めしべが上の場合もおしべがちゃんとあります。

想像ですが、
おしべが上の個体は自家受精し、めしべが上の個体は他の花の花粉で受精する確率が高いのでしょう。
自家受精は確実に種子をつくり、他家受精は多様な遺伝子の種子を作る可能性がある。
種の存続の戦略なんでしょう。

花の盛りの頃は、虫たちが花を出入りしているのに出会いますが、咲きはじめは静かです。
めしべが上の個体が受精して種子を作る可能性はやや低いようです。

鹿煎餅が貰えないで鹿は穏やかになった。

2020-06-22 19:49:42 | 日記
奈良公園は風があって爽やか。

鹿もたくさんいるんやけど、観光客が減ったせいか
鹿煎餅をもらえる機会はずいぶん減ったみたい。

そのため、鹿はかえって落ち着いているように見えた。
お弁当を食べていても、寄って来ない。



以前なら、鹿が何頭か群がって来たように思う。

お弁当を取られることもなく
荷物を突かれることもなく
平和な公園になっていた。

かわいい紫陽花に出会いました。

2020-06-21 17:55:39 | 
街を歩いていると、公団住宅の庭に紫陽花が咲いているのに、出会いました。



今の季節各家庭の庭先にも紫陽花は咲いていますが、こちらはちょっとした紫陽花園です。

小ぶりの花がかわいいです。
最近流行りの大きな西洋アジサイとは違い
ずいぶん以前から丹精されていると思われます。

紫陽花、いいな!と思った梅雨の晴れ間の散歩でした。