平成26年4月19日(土)に参加した、
JR東海主催 2014年春 さわやかウォーキング
知多の文化財・史跡と徳川家康の生母於大のふるさとを訪ねて
の続きです。
コンモリとした森は、緒川城址でした。
東浦ふるさとガイドの方が、於大のふるさとである、この地域の詳しいお話を聞かせてくださいました。
ありがとうございました。
かつての緒川城のイラスト
なかなか大きなお城だったのですね。
(・-・)・・・ん?
良く見ると、お城の際まで海のような。。。
この地域には、貝塚があったり、灯台の代わりにした常夜灯があったりしたのは昔、海だったからだということは
頷けるものがあります。
緒川城は、水野家初代、水野貞守が文明年間(1469~1486年)に築城して以来、約130年間水野氏の居城でした。
水野家が他の武将たちに大切にされた理由ってなんだろう?
緒川城址
今は数本の木が茂るだけになっています。
またまた住宅街のほっそい道を歩いて行きます。
ポピーかな?
これは金魚草っぽい。
コース途中にあった「地蔵院」
立ち寄りポイントにはなっていませんが、気になるのでお参りしていきます。
本尊は「かきがら地蔵」
海中から出現し、身にかきがらが着いていたのでこの名が付いたとか。
「うなり石」
緒川城の地にあって、時々気味の悪いうなり声をあげた為、地蔵堂に納めたと伝えられています。
どんなうなり声だったのだろう?
「沢潟(おもだか)の井」
昔、緒川城主に子がなく、奥方様はこの地蔵尊に祈願をされました。
満願の日にこの井戸の水を汲もうとすると、井戸の中に一茎のおもだかが浮かび、葉の上に永楽銭が乗っていました。
奥方様の祈願は成就して程なく子宝を授かり、産湯にもこの水を使いました。
以来、おもだかを水野家の家紋に定めたと云われています。井戸の傍らに、子安地蔵も祀られています。
本堂内
本堂の屋根の一部にウサギがあしらわれていると言う事で、
見てみたのですが、どうやらあれがウサギのようです。
意味については、ふるさとガイドの方に聞いたのですが、忘れてしまったw
ふるさとガイドの方のお話は、とっても勉強になりました。
ありがとうございました。
さらにコースは続きます。
またまた住宅街を歩いて行きます。
さらに続く住宅街の細い道。
「入海神社」へやってきました。
御祭神は、オトタチバナヒメ、ヤマトタケルの妃です。
この由緒書の記紀神話は有名なお話ですねー。
この場所に櫛が流れ着いたなんて。。。
お参りしていきます。
境内では、お茶やジュースの振る舞いがされていました。
ちょうど喉が渇いていたので、助かりました。
本殿
境内の様子
境内の一角に貝塚がありました。
ここの地面一帯に貝殻が沢山落ちていました。
あちこちに貝殻が散乱していますね。
ちょこっと拾って集めてみました。
貝塚の貝殻っていつもこの貝ですね。
当時は好んで食べられていたのでしょう。
後はゴールに向かってまっしぐらです。
(^・ω・^).....ンニュニュ?
なんと見事な注連縄なんだろう。
イセエビまでくっ付いてるよw
ゴールまでもう少しです。
ゴール、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
(^ー^)お疲れ様でしたぁ~♪
帰りの緒川駅です。
今回のコースは、本当に内容が盛りだくさんで、充実したウォーキングとなりました。
於大まつりの行列には間に合わなかったけど、
天気にも恵まれて、気持ちよく歩くことが出来ました。
長々と書いてしまったブログを御覧頂き、ありがとうございました。