燕(つばめ)
昨年初めて当園の倉庫天上で営巣して無事4羽のこどもつばめと共に南国で越冬をおえて
一昨日(3月31日)帰ってきました。
両親と4羽の子つばめの内、どちらが帰って来たのかは定かでは有りませんがとても温かい気分になりました。
今年もここで子育てをしてもらいたいものです。
天井の高さは僅か2,3m程、しかも屋根材は波トタンで真夏はさぞかし暑い思いをするだろうと心配しています。
こんな悪条件の場所で営巣しなければいけないほど、つばめの住む場所もなくなてしまったのかと、ため息が出てしまいます。
国や地方の旗振りは「経済、経済・・・」と叫んでいます。自分たちの住む地球から奪えるものは全て奪ってしまって
未来に何を残そうとしているのだろう。
我慢をしたり勿体無いと思う事は罪悪のように言う、政治屋や御用学識経験者。彼らは一体何を求めているだろうと思う。
高知では山から小鳥たちが小川から魚たちが消えてしまって半世紀以上たってしまった。
高知の代表としての知事は「高知は自然が多く素晴らしい」と無知をさらけ出す。日本の都道府県で一番自然の少ない県は高知県である事を
全く認識していない。危機感が全く無い。
国民はあるいは世界の人々は今、何を一番求めているのか全く分かっていない。金や無機質文明物質では無く、人々が本当に求めているものは
心の憩える(心を癒せる)天然で有ることです。