半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

相撲が来た日

2007年02月26日 12時58分57秒 | コラム
こんにちは、半次郎です。

角界が揺れています。
例の八百長問題です。
“八百長あり”とした週刊誌記事に、角界を上げて“八百長なし”と提訴に踏み切りました。

元々、人間がやることですから“本気”で取ったのか“手抜き”で取ったのかの証明は難しいところです。
ただ言えることは、白熱した手に汗握る取り組みだったか、やる気の感じられない、つまらない取り組みだったかを判断するのは、観客(視聴者)だと言うことです。

外国人力士が横綱になるほど弱くなってしまった日本人力士を見ると、寧ろ『八百長だからしょうがないんですよ。真剣に取ったら日本人力士にかなわないですよ。』と言って貰う方がありがたいですが…。

そう、昔は強かったですからね。
子供の頃に見た柏戸と大鵬の“柏鵬”時代は、横綱も三役も強かったように思います。

その頃、半次郎の故郷に相撲が来ました。
確か、一度目は小学3年生の頃で、二度目は小学5年生の頃だと思います。
(自信はありません。)

地元の名士のところに宿泊し、祭りの一番の呼びものとして、相撲を見せてくれました。

半次郎は、近所の子供達に混ざって、スケッチブックとマジックを片手に、サインを貰いに駆けずり回っていました。

“柏鵬”は勿論、豊山とか前の山、佐田の山なんかがいました。

しかし、あのサインはどこに行ってしまったのでしょう?
きっと、どこかにあると思いますが…。

子供のころの大切な思い出です。

お相撲さんを見て、今の子供達はどんな思いを受けるのでしょうか?

裁判所の出す“判決”よりも、子供達のお相撲さんを見る“眼”の方が、八百長問題の本質を現しているのかも知れませんね。

                               from 半次郎



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