暴走車！ 犯人はオタク！？

こんにちは、半次郎です。

またしても狂気の事件が起きました。
マツダ社に恨みを持つ男が、同社の工場敷地内で車を暴走させ、次々と人をはねたのです。

これはテロと変わらないのではないでしょうか？

逮捕された男の容姿はハッキリとＴＶに映し出されていて、ある特徴的な態度が窺えました。
それは、何かに怯えているような印象を受けるものの、特に悪びれた様子もなく淡々としているというものです。

その映像を見て、つい何年か前の、秋葉原無差別殺傷事件の犯人を思い出してしまいます。
体型は違っていますが、同じ感じを受けました。

“オタク”っぽいのです。

一見、おとなしそうでありながら、突如として殺人鬼に変貌する怖さがあります。
何故、ジキルとハイドのように、まるで人格が変わってしまったかのように変貌するのでしょう？

本格的な分析は、専門家にお任せするとして、ここでは半次郎の無責任な考えを書かせて頂きます。

彼らは、周囲の人たちとコミュニケーションを取るのが、一様に苦手です。
２chのような同種の人間が集まっているネット内でだけ、彼らにしか分からない独特の単語を遣って、活発に意見を交わします。
そこでは、物騒な表現もお構いなしに飛び交います。

きっと、その時の彼らの頭の中には、映画のワンシーンのように、鮮やかな映像が見えているのでしょう。

日々、そんな事を繰り返し脳に映し出していると、脳はそのシーンを実現させようとします。

その結果が、昨日の事件です。

脳にインプットしたものは、２ヶ月もあれば実現可能だということでしょう。

逆境にいても、良いイメージを思い浮かべていれば違った結果になったと思うのです。

昨日の犯人に、これだけは訊いてみたいと思っています。

『満足が得られたかい？』

『どうやって、残りの人生を立て直すつもりだい？』

負け犬になってはいけないのだ。

仕事で失敗することは負け犬ではない。
そのことで犯罪を犯してしまうことが、負け犬なのです。

負け犬になってはいけないのだ。
負け犬になる必要はないのだ。

from 半次郎