レガスピへの道 (でも時々、菊川)~Road to the Legazpi City Albay!~

37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
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2021年7月17日のまにら新聞から

2021-07-17 08:00:21 | フィリピン

2021年7月17日のまにら新聞から

7月17日のまにら新聞から
総額30億ドル投資計画に懸案も 日本企業10社と貿産相が協議
 
 フィリピンに投資する日本の大手製造企業10社は、ロペス貿易産業相とのオンライン会議で、新規事業や拡張事業など総額30億ドルの比への新たな投資を検討していることを明らかにした。一方で、大手10社は、コロナ禍における渡航ビザ発給やワクチン供給の遅れ、規制当局からの許認可手続き、付加価値税(VAT)を含む追加課税問題、さらに再生可能エネルギー利用への切り替えなどに対する懸念なども表明され、投資計画に影響が出るとの見方も出された。16日付英字紙ビジネスミラーが報じた。

 同相との協議に出席したのはプリンター大手のブラザーやキヤノン、セイコーエプソンをはじめ、医療機器メーカー大手のテルモとジェイ・エム・エス、半導体・電子部品大手のロームと日本電産、ミネベアミツミ、イビデン、村田製作所の10社。いずれも業界を代表する大手企業で在日フィリピン大使館のマタイ商務担当官の調整と司会で会議が進められた。

 参加した企業側は、他の東南アジア諸国の一部政府が提供しているのと同様の迅速なビザの発給や緩和された隔離措置を課すグリーンレーン(エクスプレスレーン)の実施や日比の従業員への早急なコロナワクチンの接種拡大などを求めたほか、追加課税問題や厳格なコロナ防疫措置による生産・納品スケジュールの遅れや収益への悪影響に対する懸念も出された。

 さらに比国内3カ所に製造拠点を持ち従業員2万3千人以上を抱えるある大手企業は、顧客企業から2023年までに製造拠点の電力供給源を100%再生可能エネルギーに切り替えることを要求されているとして、比政府に支援を求めた。

 会議で出た懸念に対して、ロペス貿易産業相は「これらの問題については政府全体で対処するアプローチを取るため、関係省庁などとすでに協議を始めている」と答え、比への投資計画が実現できるよう支援する意向を示した。同相は「日本との経済関係強化に努めている」とした上で、日本の研究開発機関や医療機器、電子部品やプリンターなどの製造拠点として比は最適だとの自信も示した。(澤田公伸)


7月17日のニュース
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大衆紙の話題
71歳の男が爪切りで男性を殺害

 ラウニオン州アゴオ町サンニコラスウェストで15日、71歳の男が64歳の男性を殺害し逮捕された。国家警察アゴオ署によると、逮捕されたのは同町サンイシドロに住むカルロス・サバリャ容疑者(71)。同容疑者は同日、ミゲル・セバさん(64)と口論となり、殴り合いに発展。けんかの最中、サバリャ容疑者は近くにあった爪切りを拾い、セバさんの胸部に突き刺した。セバさんはラウニオン州医療センターに運ばれたが、死亡が確認された。爪切りの鋭利な部分が被害者の心臓近くに突き刺さっていたという。


【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その129:NCR他のコミュニティ隔離措置延長・変更等(7月15日発表))

2021-07-17 06:08:39 | フィリピン

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その129:NCR他のコミュニティ隔離措置延長・変更等(7月15日発表))

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その129:NCR他のコミュニティ隔離措置延長・変更等(7月15日発表))

 
 
【ポイント】
●7月15日、フィリピン政府は、NCR他の地域におけるコミュニティ隔離措置を変更することを発表しました。
●また、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、アラブ首長国連邦、オマーンに課されている渡航制限を延長することも発表しました。
●さらに、インドネシアからの渡航者及び、フィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者はフィリピンへの入国を禁止することを発表しました。

【本文】
1 7月15日、フィリピン政府は、7月16日からのNCR他の地域におけるコミュニティ隔離措置を次のとおりとすることを発表しました。

(1)7月16日から7月31日まで「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・マニラ首都圏(NCR)
 ・コルディリエラ行政区域(CAR):バギオ市、アパヤオ州
 ・地域2(カガヤンバレー地域):サンティアゴ市、イサベラ州、ヌエヴァ・ヴィスカヤ州、キリノ州
 ・地域3(中部ルソン地域):ブラカン州
 ・地域4A(カラバルソン地域):カヴィテ州、リサール州、ケソン州、バタンガス州
 ・地域4B(ミマロパ地域):プエルト・プリンセサ市
 ・地域6(西ビサヤ地域):ギマラス州、西ネグロス州、
 ・地域9(サンボアンガ半島地域):サンボアンガ市、北サンボアンガ州、サンボアンガ・シブカイ州
 ・地域11(ダバオ地方):東ダバオ州
 ・地域12(ソクサージェン地域):ジェネラル・サントス市、スルタン・クダラット州、サランガニ州、コタバト州、南コタバト州
 ・地域13(カラガ地方):北アグサン州、北スリガオ州、南アグサン州、ディナガット諸島、南スリガオ州
 ・バンサモロ自治地域(BARMM):コタバト市

(2)7月16日から7月31日まで「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・地域2(カガヤンバレー地域):カガヤン州
 ・地域4A(カラバルソン地域):ラグナ州、ルセナ市
 ・地域5(ビコル地域):ナガ市
 ・地域7(中部ビサヤ地域):東ネグロス州
 ・地域9(サンボアンガ半島地域):南サンボアンガ州
 ・地域11(ダバオ地方):ダバオ市

(3)7月16日から7月22日まで「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・地域6(西ビサヤ地域):アクラン州、バコロド市、アンティーケ州、カピズ州

(4)7月16日から7月31日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域
 ・地域3(中部ルソン地域):バターン州
 ・地域10(北ミンダナオ地域):カガヤン・デ・オロ市
 ・地域11(ダバオ地方):西ダバオ州、ダバオ・デ・オロ州、南ダバオ州、北ダバオ州、
 ・地域13(カラガ地方):ブトゥアン市

(5)7月16日から7月22日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域
 ・地域6(西ビサヤ地域):イロイロ市、イロイロ州

(6)7月16日から7月31日まで「修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)」を課す地域
 ・上記(1)~(5)以外の全地域

2 また、インド、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、アラブ首長国連邦、オマーンに課せられている渡航制限(右各国からの渡航禁止、及びフィリピン到着前の14間以内に右7か国への渡航歴のある者の入国禁止)を、7月31日まで延長することも発表しました。

3 さらに、フィリピン政府は、インドネシアからの渡航者及び、フィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者は、7月16日午後12時01分(当地時間)から7月31日午後11時59分まで、フィリピンへの入国を禁止することも発表しました。

 なお、インドネシアから7月16日午後12時01分(当地時間)前に到着した渡航者は、入国禁止制限の対象とはならないものの、厳格な検疫及びPCRテストのプロトコール(RT-PCR検査結果が陰性であっても、14日間の隔離施設での観察)を受けることとなります。

4 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●大統領コミュニケーション・オペレーション・オフィス(PCOO)
・(7月31日までNCR のGCQ延長)
 https://pcoo.gov.ph/news_releases/gcq-status-in-ncr-extended-until-july-31/

・(インドネシアからの渡航者の入国制限)
 https://pcoo.gov.ph/news_releases/from-presidential-spokesperson-harry-roque-9/

●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)決議第126号(インドなど7か国からの入国禁止措置の延長)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/07jul/20210713-IATF-Resolution-126-RRD.pdf

+++++++++++++
【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
 https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html


(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
 (邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在セブ日本国総領事館
 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
 電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843
 ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在ダバオ日本国総領事館
 住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
 電話:(市外局番082)221-3100
 FAX:(市外局番082)221-2176
 ホームページ:https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html