レガスピへの道 (でも時々、菊川)~Road to the Legazpi City Albay!~

37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
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2021年7月28日のまにら新聞から

2021-07-28 06:59:06 | フィリピン

2021年7月28日のまにら新聞から

7月28日のまにら新聞から

輸入車緊急制限を撤廃へ 関税委が必要なしと報告

 フィリピン貿易産業省が乗用車と小型商用車の完成車輸入に対するセーフガード(緊急輸入制限)暫定措置を2月から発動させている問題で、関税委員会は23日、本格導入の是非を決めるために実施していた調査結果を発表した。それによると、2014年から20年にかけて輸入された完成車の台数が国内で生産された台数と比較してもそれほど大幅に増えていないことが判明したなどとして、輸入制限措置の必要はないと結論付けた。ロペス貿易産業相は25日までに、この報告を受けて撤廃に向けた手続きに入ることを明らかにした。26日付英字紙スターが報じた。

 

 セーフガード措置は、輸入車の拡大が国内の自動車部品業界などの雇用を奪っているとして自動車や鉄鋼、造船産業などの労働組合「フィリピン・メタル・ワーカーズ・アライアンス(PMA)」などが申し立て、貿易産業省が2月上旬に、国内生産に深刻な影響を与えているとして暫定的(200日間)に発動した。乗用車に1台当たり7万ペソ、小型商用車に同11万ペソのキャッシュボンド(現金担保)を徴収。正式調査で完成車輸入が国内産業に重大な影響を与えていないとの結論が出た場合は払い戻されることになっている。

 

 トヨタや日産など日系自動車メーカーも輸入車の国内販売時に顧客から1台あたり7万〜11万ペソの保証金を一時的に徴収するなど影響が大きく、コロナ禍とも相まって販売台数の伸び悩みにつながるとの懸念が出ていた。

 

 ロペス貿易産業相は関税委員会の撤廃勧告を受けて、今後、自動車業界関係者や労働組合幹部などを対象にした公聴会を実施し、最終的な決定を下すという。

 

 比の輸入車に対するセーフガード措置については、比を自動車の主要輸出先とするインドネシアのアグス産業相が今年1月に、「世界貿易機関(WTO)の協定に沿うべきで、確固とした裏付けが必要だ」と批判し、両国間の貿易紛争に拡大することも懸念されていた。(澤田公伸)



7月28日のニュース

  重量挙げアンドゥは7位 柔道の渡辺は38秒の初舞台

東京五輪は重量挙げ女子でアンドゥが7位、柔道女子の渡辺聖未は敗退

 

  中国選手を最後に振り切る 「やればできる」とディアス選手

比初の五輪金メダルは中国選手との接戦の末に最後の1本で決めた。国を挙げて祝福

 

  「誇りと栄光もたらした」 大統領府、街の人々も祝福

大統領府、軍、街の人々もディアス選手の金メダルを祝福。「誇りと栄光もたらした」

 

  比系女性剣士が米国初の金

比系米国人のリー・キーファーが東京五輪のフェンシング女子個人フルーレで優勝

 

  下関で大型巡視船の進水式 来年、比沿岸警備隊に引き渡し

日本から比に供与予定の大型巡視船の進水式が下関造船所で行われた

 

  新規感染再び増加

OCTAリサーチによると、首都圏の新規感染者数が前週比で47%増加



大衆紙の話題

期待の3歳牡馬、その名は「原爆」

 

 フィリピン競馬界で注目されている3歳牡馬がいる。2020年11月のデビュー戦以来、これまで8レースに出場して5勝と圧倒的な強さを見せつけている。その馬の名前はなんとニュークリアボム(原爆)だ。特に今月25日にカビテ州カルモナ町で行われたレースでは、最終コーナー付近から「電光石火のスピード」で先行馬を大外からごぼう抜きして優勝、賞金210万ペソを獲得した。デビュー戦を除けばニュークリアボムは優勝を逃した2レースでも2着には入っており、人気も急上昇中だ。

 


【安全対策情報】タール山の噴火警戒レベル引き下げ(注意喚起)在フィリピン日本大使館

2021-07-28 06:54:48 | フィリピン

【安全対策情報】タール山の噴火警戒レベル引き下げ(注意喚起)在フィリピン日本大使館

【安全対策情報】タール山の噴火警戒レベル引き下げ(注意喚起)

 
 
在フィリピン日本大使館
 
【ポイント】
●フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、タール山の噴火警戒レベルを、レベル3(高レベルの火山不安定性に警戒)からレベル2(中レベルの火山不安定性に警戒)に引き下げました。
●同研究所は、引き続きタール山火口から半径約7km圏内の立ち入ることのないよう呼びかけています。地方自治政府により立入禁止に指定されている区域には絶対に近寄らないでください。また、引き続き最新の情報収集に努めるとともに、安全と健康管理に十分注意を払ってください。

【本文】
1 7月24日(現地時間)、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、ルソン島南部、バタンガス州にあるタール山の危険な噴火活動の低下が認められるとして、噴火警戒レベルをレベル3(高レベルの火山不安定性)からレベル2(中レベルの火山不安定性)に引き下げました。

2 この噴火警戒レベルの引き下げに伴い、同研究所は、立ち入り禁止区域を、タール火山島、タールの恒久的危険地帯、及びタール湖等、火口から半径約7km圏内の特定地域に変更されましたが、爆発的噴火の危険性がなくなったわけではないとして、付近住民や航空関係者に引き続き注意と警戒を呼びかけています。地方自治政府により立入禁止区域に指定されている区域には絶対に近寄らないでください。

3 なお、今後も、周辺地域において火山性地震、水蒸気爆発、降灰等の影響による交通網の混乱や健康被害が懸念されるほか、噴火活動の推移によっては再び警戒レベルが引き上げられる可能性もありますので、下記URLを参考に最新情報の入手に努め、今後も災害被害を避けるための準備を含め、安全対策と健康管理に十分注意を払ってください。また、万一災害に巻き込まれ,避難を余儀なくされる場合は,在フィリピン日本国大使館(下記連絡先)まで御連絡ください。

●参考URL
・フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC)
 https://ndrrmc.gov.ph/
・フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)
 https://www.phivolcs.dost.gov.ph/


(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
 (邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在セブ日本国総領事館
 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
 電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843
 ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html