日頃から感染対策にご協力いただきありがとうございます。引き続き、感染対策の徹底をよろしくお願いします。
◇現在、新型コロナウイルスの感染状況や医療ひっ迫状況等は国評価レベル1(維持すべきレベル)です。
https://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html
日頃から感染対策にご協力いただきありがとうございます。引き続き、感染対策の徹底をよろしくお願いします。
◇現在、新型コロナウイルスの感染状況や医療ひっ迫状況等は国評価レベル1(維持すべきレベル)です。
https://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/covid-19-keikailevel.html
※これは訓練です。
こちらは広報菊川です。
菊川市災害対策本部からお知らせします。
市内全域の避難所を開設します。
開設する避難所は、堀之内小学校、加茂小学校、内田小学校、六郷小学校、横地小学校、河城小学校、小笠北小学校、小笠東小学校、小笠南小学校、菊川西中学校、菊川東中学校、岳洋中学校、青葉台コミュニティセンター、牧之原農村婦人の家、布引原南公民館です。
避難所運営委員は、各担当する避難所へ参集し、避難所運営を行える準備をして下さい。
避難所へ避難する際には、地域で助け合い、一人一人が責任ある冷静な行動をしてください。
2021年12月5日のまにら新聞から
12月5日のまにら新聞から
空爆などでNPA16人が死亡 負傷者も30人以上に
ビサヤ地方イロイロ州で、国軍の空爆によりNPAの16人が死亡した
ビサヤ地方イロイロ州ミヤガオ町で1日午前6時ごろ、共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)と国軍との間で激しい戦闘があり、NPAの16人が死亡した。また、国軍は空爆や迫撃砲を使用してNPAの陣地へ攻撃を行ったため、NPA側に負傷者約30人が出ているという。
第301歩兵旅団傘下のロエル・マグララン国内作戦担当官は1日、政府軍が現場からNPA構成員8人の遺体を回収したことを発表。3日になって、国軍は死傷者が2倍に膨れ上がったことを発表していた。作戦を実施したのは第61歩兵大隊と第33師団偵察部隊で、FA50戦闘機が後方支援に投入された。
大規模な戦闘となった理由に関して、同担当官は「通常NPAの陣地付近には地雷が埋まっていることから、部隊は容易に近づけない。そのため空からの支援や野戦砲を使用した」と説明した。戦闘は数時間続き、現場からはM16ライフルやAK47などの高性能火器が押収されたという。
当初発表の8人の身元は特定が済んでおり、中にはアンティケ州サンレメジオ町出身で、同地域のNPA第3部隊リーダーだったロジャー・ペドロ容疑者も含まれている。東サマール州ドロレス町でも今年8月16日、国軍とNPAとの間で空爆を伴う激しい戦闘があり、NPA構成員18人が殺害されている。
農地改革推奨全国ネットワーク(NNARA)の若者による団体は3日、農村への国軍による空爆が、人権侵害やジュネーブ条約、国際法に違反しているとして、強く非難する声明を出した。
▽一方的な殺戮
同団体は声明で「ミアグアオ町アリモディアスでの早朝からの無差別爆撃や迫撃砲の使用が、農村のコミュニティーや家屋の破壊、人々に恐怖のトラウマを植え付けている」と指摘した。同声明によると、早朝、周辺には3度の大きな爆発音がとどろき、後に4度の大爆音がした。地区には最大4・5メートルの深さで、6メートル幅の着弾痕も見つかっているという。
また、遺体はバラバラに吹き飛んでおり、「もはやNPAかどうかの判別もつかない」とした上で「戦闘などではなく、一方的な殺戮(さつりく)だ」とも批判した。(岡田薫、ロビーナ・アシド)
12月5日のニュース
グーグルが比の選挙広告不掲載へ 来年2月からの選挙期間中
グーグルが来年2月8日からの比の選挙期間中に選挙広告の掲載を中止すると発表
アフリカからの入国者3人が陽性 オミクロン株検査へ
南アフリカ、ブルキナファソ、エジプト3カ国からの入国者3人に陽性反応。オミクロン株か
レッド国からも入国可能に 入国検疫の規則変更
レッド国・地域からの入国が出国前の検査結果提出と施設隔離を条件に3日から可能となった
ノルウェーへの渡航が許可 ノーベル賞授賞式出席で 控訴裁判所がレッサ氏に
控訴裁判所はマリア・レッサ氏がノーベル平和賞の受賞のためノルウェーに渡航することを許可
オミクロンより怖い病気が現れる 人身売買罪で起訴のキボロイ師
人身売買罪で起訴されたキボロイ師が礼拝で「迫害を止めなければ変異株オミクロンより怖い病気が現れる」と発言
EC関連 東南アジア事業を拡大 タイ フラッシュはフィリピン進出
タイ物流・宅配大手フラッシュ・エクスプレスや電子商取引(EC)の「CREA」などのスタートアップ企業が東南アジア事業を拡大
大衆紙の話題
比人妻の居ぬ間に愛人つくり財産持ち逃げ
出入国管理庁は1日、超過滞在していたとして米国籍の男(41)を警察の協力のもと逮捕した。逮捕されたのはサンボアンガ市に住むライアン・ネルソン容疑者。同容疑者は、比人妻がクウェートに行っている間に愛人を作り、連日泥酔して近隣住民とけんかし、家から財産を持ち出しているとして、妻のきょうだいから当局へ通報されていた。出入国管理庁は「通報を受け調査したところ、容疑者のビザは今年3月に切れていることが分かった。近く入国管理法違反の罪で起訴される」と述べた。(4日・Pジャーナル)
2021年12月5日のまにら新聞から_新聞論調
12月5日のまにら新聞から 新聞論調
ドゥテルテ氏の影響力低下 大統領選の迷走
大統領の片腕ボン・ゴー上院議員は、予想されていたように、大統領選への立候補取り下げを発表した。同氏は退くことを決めた政治の舞台で哀れな姿を見せていたが、今回自ら人生の主導権を取り戻したのだ。
先月、サラ・ダバオ市長が副大統領選への代理立候補を決断したとき、まだ副大統領候補だったゴー氏は、自分の運命を左右する抗しがたい力を前に涙した。その後すぐ、ドゥテルテ大統領はゴー氏を大統領候補として代理立候補するよう促した。以来、ゴー氏の人生は下り坂になった。
ゴー氏の大統領候補としての活動は、一向に軌道に乗らなかった。ドゥテルテ氏以外の主要な政治勢力は彼を祝福せず、立候補を支持する団体も極めて少なかった。
実際、彼が辞めようが、孤独な選挙活動を続けようが、たいした問題ではなかった。彼がいてもいなくても、大きな流れは変わらない。彼の少ない支持層が、選挙戦を大きく変えることはないからだ。
ゴー氏の辞退後、大統領が誰を支持するかすらもはや重要ではなくなった。最大与党・PDPラバンは空洞化しており、今回のごたごたで大統領への信頼は失われてしまったからだ。
これが接戦だったら、誰もが固唾を飲んでゴー氏が去った後にドゥテルテ氏が誰を後継者指名するかを待っていただろう。しかし自身の無計画な行動により、大統領推薦の価値は急落した。
ドゥテルテ氏は橋を渡る前に燃やした。今や後継者のいない大統領だ。(2日スター、政治学者 アレックス・マグノ)
コロナ下フィリピン社会の軛 フェイスシールド着用義務
新型コロナへの予防効果を高めるとの「信仰」のもと、世界でフィリピン人だけが着用義務を課せられてきたフェイスシールドは、比国民にとって軛(くびき)だ。
実際、フェイスシールド着用が任意化されたとき、われわれの多くが安堵(あんど)した。しかし新しい変異株の登場で政府は義務化を再検討している。これは益より害の多い、浅はかな反応と言わざるを得ない。
フェイスシールドはかさばり、マスクと一緒に着用すると呼吸が苦しいので国民には不評だ。それだけではない。流体力学の専門家でフィリピン大のジョシュア・アガル助教は、シミュレーションの結果、フェイスシールドが微細な粒子を内側に滞留させていることを発見。着用時に一時的にでもマスクを下げた場合、感染リスクがかえって高まることを警告している。
アメリカ物理学会のジャーナル「流体力学」に掲載された2020年の論文では、フェイスシールドは最初に飛ぶ大きな飛沫を防ぐ効果はあるものの、微細な飛沫はシールド周辺に漂い続けることを明らかにした。
さらにカナダ労働衛生安全センターは、フェイスシールドはマスクと異なり、飛沫吸入を防ぐ効果は薄いと指摘。毎回使用後に消毒しなければ逆に新たな感染源になると指摘している。
世界保健機関(WHO)も、新しい変異株が現れたという理由でフェイスシールドを再び義務化する必要はないと言っている。科学の成果を踏まえるなら、マスクの上にフェイスシールドを着用することは、任意のままにすべきだ。(2日・マニラスタンダード)