ぴかまるむぎママのつれづれ日記

まるちゃんとぴかちゃんがお星様になって2年が経った我が家のある冬の日。むぎちゃんを家族に迎え、新しい生活が始まりました!

命の重み

2011年12月04日 00時22分59秒 | いのち
こんばんは

このところ、寒い毎日がつづいていますね。
みなさんは、風邪などひいてませんか。
どうぞ、お体をご自愛下さいね。




命について、先日また、深く考えさせられたことがありました。


出張の帰り、自転車で坂道を降りていく途中で、女子中学生か高校1,2年生ぐらいの子たちが、陸橋のしたで二・三人で囲んで地面を見ていてなにやら言っていました。そして、通りすがりで、ふと見ると…

その舗道上には、多分、上の陸橋かなにかにぶつかって命を落としたと思われる、鳥が横たわっていました。さらに、その、女子生徒の行動を見て、唖然としたのが…


携帯電話のカメラで、その鳥を…写していたのです…。
…写してどうするんだろう…
だれかに、メールするの?写真付きで?そんな!

…といったような、とても考えたくない事が、頭をよぎりました。

…命の重みって感じられないの?

小さい存在の鳥だけど、そこにある姿は真実で、もう生き返らない…
大事な命がなくなった、というそのことがわかっているなら、写真を撮る、という行動は私には理解できないです…。


ただ。それに対して…かくいう私もその彼女たちには偉そうには言えない…です。
その時。とてもショックで…実は、そのまま通り過ぎてしまいました。
でも、それ、言い訳かもしれないです。
死んでいる鳥に対して、怖くて、どうしたらいいかわからず…見て見ぬふりをした。


私は、どうしよう、と思ったものの、何一つ行動できないでいました…
心が痛かった。なんて、私は弱い人間なんだろう。
いのちの大切さを周りの子どもたちに伝えたいと思っていたのに…
口だけの自分。実行力のないそんな自分に腹が立ち、情けなく思いました…。

この経験は自分のマイナスの心が表に出たのだと思います…
残念ながらこの弱い心も今の私の一部なんですね。

なので、この気づきをむだにしないために。
自分をもう一度見つめ直し、どんな状況になっても、ぴかとまるを大事にしていかれるように
心を鍛えていきたいと思います。

我が家にきた2頭のおかげで、私も家族も心が救われていることがたくさんあります。
ありがとう、ぴか、まる!これからも、ずっと仲良くいっしょに暮らそうね。


まっすぐな目がすてきなまる。

いやしの笑顔を向けてくれるぴか。

2ひきとも、大事な家族だよ。

感じたこと

2011年09月09日 23時29分39秒 | いのち
こんばんは、ぴかまるままです


夏休みの思い出~続きは、この後ですることにして

すみません、ちょっと気になることがあったので

記事にします…(半分つぶやきに近いかな。でもツイッターのやりかたわからなくて)





この間、仕事をしているときにそばにいた低学年の女の子と私の会話です。

その時の言葉がなんか心に引っかかっています。



家で飼っている動物の話から発展して(K=こども)

K「ねえ、900円でうさぎかえるんだよ~」→ 私「え?」

K「この間○○っていうおおきなホームセンターにいったら、売ってたよ」

K「こどもだとね、ううんと高いんだよ。でもね、大人になったら安くなっちゃうの」

K「お母さんがね、安いよね、っていってた」

…なんか…
小さいうちから「いのちの値段」という格付けというか、値段で区別するものだ
と、すり込まれているのでは、とすごく考えさせられました。

とっさに言葉がでなかったです。

生き物は購入するものだ、と思って大きくなって仕方ないという、社会的状況があるのが、
突きつけられた気がしました。

たぶん、そういうことになっているから、今の現状があると頭ではわかっていましたが…。
実際、子どもたちの口から聞くと…悲しいです。そして、大人の責任を感じます。




実は、先日私も、動物愛護の法改正についてのパブリックコメントを送りました。

…だから、その矢先の事なので、なおのこと、法律をしっかりさせて、
動物の命の尊厳が守れる社会体制になるようにしていかなければいけないと、
思いました。


そのために、私も機会を捉えて、上記のような場面では、いのちについて
話すようにしていきたいと思いました。