4月に入ったとゆうのに、越後の春は、連日、日中気温10℃以下で超高齢者(86)には体調維持に神経を使う。
先月中旬以降、15℃前後の日々が続き、例年より1か月早く訪れた小春日和に心がなごみ、今となっては唯一話し相手の盆栽を、ベランダに出して施肥して日光をぞんぶんに浴びさせ、「これが最後の春かなぁ~」と語りかけながら日向ぼッこを楽しんだが、今日あたり細雪が舞う冬に逆戻りし、慌てて盆栽を部屋にしまいこんだ。
元号が発表されたが、難しい文学的説明はとても理解できないが、気候のせいか体感的に”冷える”感じを覚えた。
諺に”男は過去を追い女は現実を追う”と言うが、昭和8年生まれの身には、戦中・戦後の物資欠乏時代でも、山の彼方の夢を追いかけた時代(結果は奮闘むなしく宝くじ同様、本当に夢で終わってしまった・・)が懐かしく回想される。