自分を生きるたくさんのヒント

親ガチャハズレでも関係ない!一つ一つ丁寧に手放して、誰かが少しでもハッピーに生きるヒントになったらうれしいです^_^

モラ確定!恐怖で震えたモラからの手紙

2022-08-04 17:48:00 | モラハラからの脱出
モラからは帰ったという連絡もありませんでした。
もちろん、モラと会っていたであろうポチからも一切連絡はありませんでした。

念のため10日あけて家に帰ってみると、そこには置き手紙が置いてありました。



久しぶりに家に帰ってみたら、あまりに様変わりしていて驚きました。
努力は認めますが、こんなことにお金を使っているのかと残念な気持ちしかありません。

わたしとお母さんが築き上げてきたものが全て無になりました。

下駄箱、鏡台はお母さんの嫁入り道具でした。壊れていても、大切な想い出です。

玄関に飾ってあった○○の人形、○○の木彫り、○○のこけし、○○の土鈴はわたしが取引先にもらったものです。
お母さんの化粧道具は?靴は?貴方だけのものではありません。全て捨てたのですか?

シャネルのバッグは?ヴィトンのバッグは?エルメスのスカーフは?
あなただけが譲り受けて良いものではありません。
わたしとポチにとっても大事な遺品です。

タンスの中のお母さんの下着や服は捨てたのですか?返してください。
元に戻してください。

○○記念のワインは?飲むためではありません。あくまでも記念品として私のものです。

私のテレビもありません。

ロッキングチェアも捨てたんですか?
食器棚の食器は?(母が集めていた洋食器)
電話台もありません。
貴方一人でできるわけがないので、共謀者がいるということですね。
他人を私の家にあげないでください。
この家に入っていいのは、ポチ一家とわたしだけです。

なぜ冷蔵庫が3つもあるのですか?これから年金暮らしです。3つもいりません。
冷蔵庫はなぜ赤いのですか?頭が、精神が狂ってるんじゃないですか?

前の家の表札もありません。自転車の充電器は?
銀のタンブラーもありません。
○○(芸能人)にもらったぐい呑みもありません。

人のものを勝手に捨てて、心が痛みませんでしたか?

全て、元に戻してください。


本当は写真を上げたいくらいなんだけど、色々事情があって、あげることができませんが、内容はざっとこんな感じでした。

この手紙を読んで、彼は「もう、この家にいてはいけない。今すぐうちに引っ越そう。」と、言ってくれました。
わたしは翌日引っ越し屋さんに連絡をして事情を話し、5日で荷造りをして、翌週に引っ越しました。

もうこいつと関わってはいけないと、心から思いました。

手紙だけ読むと、たしかにわたしが勝手に全て処分してしまった心のない娘に見えるかもしれませんが、そうではないのです。
だから、怖すぎると思いました。

次の記事でこの手紙の解説をさせてくださいね。



脱出までを綴るにあたっていまの心境

2022-02-24 14:43:00 | モラハラからの脱出
これまで、さらっと過去を振り返ってみて、これは毒親だな、これはモラハラだなと思うことばかり綴っているので、恨みつらみがあるように感じる人もいるかもしれないけれど

わたしは、親を恨んでいない。

してもらったことも数え切れないくらいあるし、そのことには心から感謝している。
あの親からでなければ今の私は形成されていないと思うし、恨むというよりは、必要だったのかなと思っている。

行動にうつすまでかなり時間がかかったけれど、わたしにはきっとこのタイミングがベストだったとおもうし、むだではなかったと信じている。

複雑な家庭環境も、親兄弟の縁に恵まれなかったことも、残念だなとは思うけど、だから、親ガチャはずれ!親のくそったれ!とは思っていない。

親がちゃは完全にはずれだったけれど、だからわたしもハズレの人間とは思わないし、もちろん親を、ハズレの人間とも思っていない。

ただ、、、、、

彼らの考え方、やり方に賛同できないので、もう一緒にはいられないと判断しただけ。

彼らは間違っているとか、わたしが正しいとかも思っていなくて、
わたしは、共感したり、モラたちのワールドにはまれるようにと願い、おかしいと思うことはすりあわせをしながら、なんとか彼らとうまくやっていく努力を長年してきたつもりだけど、
その作業はひとつも楽しくないし、なにより、こんなに心をすり減らして考えて悩み、泣いても、心をすりへらしても一向に状況はよくならない。
むしろ悪化している。(苦笑)

だから、離れるという選択をした。

実際わたしはモラハラの被害者ではあったけど、被害者意識はなく、ただ、もうどんなに頑張っても、仲良くはできないかなと思って離れただけ。


モラたちには到底理解できないだろうけど、、、、(苦笑)

離れるにはやっぱりかなりの決意が必要で、心がなんども揺れ動いたけれど、いまも、もちろん揺れる日はあるけれど
人間だもの。


忘れちゃいけないのは、わたしの人生はわたしのものだということ。
わたしがこの目でみて、心で感じて、頭で考えて、そしてこの足で歩いていくもの。

だから、わたしが心地よいと思う選択は決して間違いじゃないと思っている。

これから、どんなふうに強敵モラから脱出したかを参考文献なども、ご紹介しながら綴っていきたいと思います^_^