モラハラに関してはおいおい、まとめておこうと思うのだけど、、、、
家庭内という枠の中で生活していた私は、いや、母も弟もそうなのだろうけど
この家がちょっと変だなとは思っても、ここまでやばいおかしな家庭だとは思わなかった。思えなかったし思いたくなかった。
父は立派な会社に勤めていたし、まともじゃない人が出世できるわけないと思っていたし。
でも、そんなことないの。
頭のおかしな人も出世できるな。むしろ、そのくらいじゃないと無理なのかも。
中高の同級生とは結構込み入った話もする仲だったけど、家での出来事を話すと
こういっちゃなんだけど、うちってあなたのところ(私の家)に比べたらましだなって思っちゃう、、、、
と、お母さんが酔って暴れて留置所にいれられるような家の子が言っていた。
その時って、まだ少し家のこと言われてむっとしたりしてたんだ。わたし。
でも、友達はよく見ていたし、私のことを思って助言してくれてたのね。
「あなたのところのお母さんってちょっと過激だし、弟はタチが悪すぎるから早く家をでたほうがいいよ」って。
その時ですら、お父さんはまともなのにねの一言がついていた。
なんていうか、、、、
人の家庭のことってあんまりそこまで言えないって思っていたから、ずばずば関与してくるその子のことのほうが苦手になっちゃって、だんだん疎遠になっちゃったんだよね。
わたしのこと第一に考えて助言してくれてたのに。
高校生から大学生くらいになる頃から、やっと親の監視なしでお友達のところに遊びに行ったりするようになって、他の家庭をみる機会が増えたのだけど
あれ?
あれれ?
どの家庭も(もちろん、どこの家にもなにかしらはあるはずだけど)家族仲良くて、お友達が遊びにくると歓迎してくれて、兄弟も一緒に仲が良い、、、、、
あれれ?
うちと全然違う。
そんなことに気づきはじめたのが10代後半。
わたしは愚かで間抜けだなと思う。
もっと向き合って、もっと早く気づけたのに。もっと早く自分の価値観大切にできたのに。