これまで、さらっと過去を振り返ってみて、これは毒親だな、これはモラハラだなと思うことばかり綴っているので、恨みつらみがあるように感じる人もいるかもしれないけれど
わたしは、親を恨んでいない。
してもらったことも数え切れないくらいあるし、そのことには心から感謝している。
あの親からでなければ今の私は形成されていないと思うし、恨むというよりは、必要だったのかなと思っている。
行動にうつすまでかなり時間がかかったけれど、わたしにはきっとこのタイミングがベストだったとおもうし、むだではなかったと信じている。
複雑な家庭環境も、親兄弟の縁に恵まれなかったことも、残念だなとは思うけど、だから、親ガチャはずれ!親のくそったれ!とは思っていない。
親がちゃは完全にはずれだったけれど、だからわたしもハズレの人間とは思わないし、もちろん親を、ハズレの人間とも思っていない。
ただ、、、、、
彼らの考え方、やり方に賛同できないので、もう一緒にはいられないと判断しただけ。
彼らは間違っているとか、わたしが正しいとかも思っていなくて、
わたしは、共感したり、モラたちのワールドにはまれるようにと願い、おかしいと思うことはすりあわせをしながら、なんとか彼らとうまくやっていく努力を長年してきたつもりだけど、
その作業はひとつも楽しくないし、なにより、こんなに心をすり減らして考えて悩み、泣いても、心をすりへらしても一向に状況はよくならない。
むしろ悪化している。(苦笑)
だから、離れるという選択をした。
実際わたしはモラハラの被害者ではあったけど、被害者意識はなく、ただ、もうどんなに頑張っても、仲良くはできないかなと思って離れただけ。
モラたちには到底理解できないだろうけど、、、、(苦笑)
離れるにはやっぱりかなりの決意が必要で、心がなんども揺れ動いたけれど、いまも、もちろん揺れる日はあるけれど
人間だもの。
忘れちゃいけないのは、わたしの人生はわたしのものだということ。
わたしがこの目でみて、心で感じて、頭で考えて、そしてこの足で歩いていくもの。
だから、わたしが心地よいと思う選択は決して間違いじゃないと思っている。
これから、どんなふうに強敵モラから脱出したかを参考文献なども、ご紹介しながら綴っていきたいと思います^_^