自分を生きるたくさんのヒント

親ガチャハズレでも関係ない!一つ一つ丁寧に手放して、誰かが少しでもハッピーに生きるヒントになったらうれしいです^_^

嫌なことばかりなわけではなかった

2021-11-09 17:20:00 | 家族
わたしは、恨みつらみを吐き出したくてこのブログを書き始めたわけではない。

これまでの人生の中で、全て家族とは嫌な思い出しかないというわけでもない。

普通に笑ってご飯を食べていた日もあるし、仲良くカラオケに行ったり、お買い物に行ったりもしていた。
たくさん旅行にも連れて行ってもらったし、教育も受けさせてもらった。何不自由なく育ててもらったことを、

父にも母にも本当に心から感謝している。


ただ、こんなによくしてやったのだから時々は暴言を吐いたり暴力を振るったり、傷つけても良いというわけではない。

アルコール中毒の人やDVの人が、事を起こした後でどんなにごめんなさいと謝り、許しを乞うたとしても、それを「やってしまう人」と、「決してやらない人」がいるわけで、、、

両親に何度も「私を傷つけるのをやめてくれ!」と訴えても全く改善されることはなかったし、相手を変えることはできないのだから、もう、わたしが離れるしかないと思い至ったのだった。

わたしは、私が良い子であれば変わると信じていた。ずっと。
どうしたら傷つけられずに済むか、いつもいつも考えていた。

でも、結局変わることはなく、謝ってもらうこともなく、、、、、

だったら、、もう傷つけられない場所に行こう、そこで自分の人生を生きようとあきらめるまでにとても長い時間がかかった、、、、




平気で嘘をつき、人を傷つける人々

2021-11-08 11:56:00 | 家族
うちの家族はとにかく、理不尽なことが多く、また、平気でどうしもうもない嘘をついた。

今なら、そんな頭のおかしい人は相手にしないのだが、普通に生まれて、生きてきてついてはいけない嘘を自然につく人がいるなんて誰が思おうか??

わたしは、全て本当のことだと思ってかなり振り回された。
これはかなり成長してからも続いている、、、
「そんな嘘をつく人がいるわけない。だから本当にちがいない。でも本当なら理論がめちゃくちゃだ、、、嘘なの?だとしたらなんでそんな嘘つくの!?」

と、悩む必要のないことでかなり悩んで無駄な日々を過ごしてしまった。

大人になるにつれ、「完全に嘘だ」ということがわかるようになると(それでもまずは信じてしまう)、そんな嘘を何のためにつくのか苦しめられた。

入社したばかりの頃、こんな出来事があった。
会社の先輩(面識なし)が転職して、父の会社に入社し、父の直属の部下になった。

弊社では優秀なことで有名だったので、名前は知っていたけど、仕事ではわたしの所属部署とは全く絡みがなかった。

ある日、何に機嫌を悪くしたのか知らないが父が
「○○が、お前は使えない仕事ができないおにもつで、みんなやめてほしいと思っているって言ってたぞ」
と、しつこく言ってきた。
隣で母はオーバーリアクションで楽しそうに
「使えるわけないのよ。みんなのお荷物で生きててかわいそう」とせせら笑っていた。

嘘なのだ。

彼はわたしの仕事ぶりどころか、おそらく存在だって、父の会社に行くことが決まるまでしらなかったはずだ。
でも、もしかしたら、彼とツーカーの人が今の部署にいて、わたしを本当にやめてくれないかなと思っているんじゃないかな?と悩み、わたしは会社に行くのが怖くなってしまった。

今思えば、ちゃんと仕事してたし、そんなこと言う人いないし、そもそも、自分の上司に間違ってもその娘が使えないなんていうわけないのだ。

でも、、わたしはとても傷ついた。

今でも思う。
なぜ、何のためにそんなことを言うのか?
父の頭の構造は父にしかわからないから、考えても無駄なことはわかっている。

でも、なぜそんなことをするのかわたしにはわからなかった。

ただ、ただ、ものすごく傷ついた。
人生を通して、親ほど私を傷つけた人はいないと思う。
嘘をついてまで人を痛めつける理由は今もわかってないけど、それでもそのときは親に嫌われている自分が嫌で、好かれたくていつも悩んでいた。


スケープゴート〜3〜

2021-11-01 17:48:00 | 家族
母は、昼間みんながでかけている時に家に戻ってきて、夕方になると出かけているようだった。(逃げている状態)

でも、専業主婦の逃亡なんぞ長くつづくはずもなく、、、、、

ある日ひょっこりかえってきていたので話を聞く。

古い友人から連絡が来て、お茶をしていたが、気を回しすぎて弟にあらぬ誤解を与え、ゆすられていると。

たぶん、本当にそれだけだと思う。
近所でお茶したらそれこそ誰にどんな噂をたてられるかわからないから家だったのだと思う。

だから、この場合、クズは明らかに弟だと思ったので、母に、ゆすられていたことを父に話して態度を改めさせたほうがいいこと、あそこで逃げたら本当のことも嘘っぽくなってしまうから、やましいことがないな、堂々としているべきだ!など話をした。

なぜ、逃げ隠れしたか、誤魔化したか?それは母に恋心があったからであろうことは気づいても黙っていた。


これで解決すると思ってほっとしていたわたしは、その日の夜から恋人の家へ、、、、
ことの顛末を話すと、恋人は少し嫌な顔をして、
「そういうことするお母さんの娘ってなんだか嫌だな」と言った。

今だったら、そんなこと言う男は即さよならだけど、当時の私はとても傷ついた。
そして、若い頃って恋人が全てみたいな青臭い部分があるから、その時母に対して恨みがましい感情をいだいてしまった。

そのまま帰宅してみると、実家は自分は白昼夢を見ていたのでは?と言うくらい衝撃的な光景がひろがっていたのである、、、、

長くなってごめんなさい。
もう少し続きます、、、、、




スケープゴート 〜2〜

2021-10-29 13:16:00 | 家族



からの続きです

弟の話はこうでした。

ある時、弟が、帰ると自宅の鍵が締まっていた。
チャイムを鳴らしても自宅からは応答がない
(うちは、だいたい母が在宅していたので、鍵を持ち歩く習慣がありませんでした)

普通なら、もう大人なのだから、いないのかな?と思ってまた出かければ良いだけの話だと思うのだが、弟は自宅に電話をかけた。

すると、母が出て
「今、来客中だからちょっと外で過ごしてきて。すぐ帰ると思うから」

と。これも、どうなの?って感じなんだけど
同じく、何かを怪しんだ弟は、家のそばで隠れて母の動向を観察していたらしい。

すると、家から男の人が出てきて、その後母から電話があり、もう帰ってきて良いよと。

あろうことか、弟は、このネタを元に
母をゆすり続けていたらしい。

あり得ない、、、、

そして、あの日、些細なことで母と衝突した弟は、父の前で全てをぶちまけ、母を窮地に追い込んだと、、、、、

その日も母は帰ってこなかった。

まだ少し続きます

スケープゴート

2021-10-29 11:14:00 | 家族
どういう訳か、家庭内で揉め事がおきると、いつの間にか矛先が私に向いて、私に関係のないいざこざでも、いつの間にか

【悪いのはわたし】

ということにされる構図がとても多かった。

例えば、今から20年近く前の話

ある時、家に帰ると母がいなかった。
父と弟に尋ねても「知らない」と。

別に出掛けてるだけかなと思い、さして気にしなかったけど、その時父が珍しく洗濯物を畳んでいたのが印象的だった。(後にも先にもこの時しか洗濯物を畳む父は見たことがない)

遅くまで出歩くことなんてない母だったので、珍しいなと思いながら就寝。

翌朝も母はいなかった。

さすがに、何かあったなとは思ったけど、当時母は携帯を持っていなかったので、どうすることもできずそのまま出勤し、
夜、弟に
「お母さん帰ってきた?」とメールすると

「ほんとに何も知らないの?」
と返事が。

は?何?何があった?

、、、、、、長くなったので続く