有明の月という表現の知ったのは、かなり年齢を重ねてからのことです。若いころには、早朝に空を見上げるような時間を持つことはなかったでしょう。いつも目先のことだけに振り回されていたような気がします。そして、日課としてのビデオ撮影を続けるようになって、様々な被写体探しの経験からいろんなものに対しての観察眼が鍛えられたのでしょう。また、ビデオカメラのレンズ性能がよくなり、肉眼以上に被写体に迫れるようになったというのも関係するでしょう。そして、文学的表現に親しめる心の余裕ができたこともその要因となっています。
30秒の心象風景29648・青天に~有明の月~
https://youtu.be/BQ3LTEFG7h0