広重の名所江戸百景を毎日一枚ずつ順に楽しんでいますが、その内容はどんどんディープになって行く気がします。ぱっと見ただけではどこが名所なのか解らないものがあるのです。広重の目の付け所や表現スタイルが多様になってきたと感じるときがあります。また、江戸時代というその時代の文化ならではの名所の理解が必要なのかもしれません。俯瞰の構図の向こうに目が行きますが、近景にも重要な要素が含まれていることに気づかないと、見えてこないものがあるようです。
30秒の心象風景29517・浅草川首尾の松御厩河岸~広重の名所江戸百景~
https://youtu.be/AKUDNImW7Os