MSP

大彦の時たま日記 (^^)

けいおん!記事

2010-11-17 01:21:16 | アニメ・コミック・ゲーム

2010年10月21日付けの朝日新聞大阪本社版の夕刊。
「みんなのマンガ学」で

四コマ漫画の基本「起承転結」や「オチ」が重視されていない
筆者は、京都国際マンガミュージアム所属の研究員。
「けいおん!」は主人公の女子高生・唯が、
同級生3人と一緒にバンド活動をする様子を描いた4コマ漫画と紹介。
描かれているのは
「フツウの 女子高生のゆるーい日常」が中心で
、ライブの高揚感などを描いた他の「音楽マンガ」とは違うとしている。
また、四コマ漫画の基本「起承転結」や「オチ」が重視されていないうえ、
ストーリーもないため「登場人物たちが成長しない」と指摘する。

「オチも成長もない日常をユートピア的に描いた本作は、
ブログやツイッターといった メディアを介し、他人の何で
もない日々とゆるやかにつながりたい、と思う現代人の
志向にぴったり なのかもしれない」

と評されていたらしい。

私はこの評論は、半分当たって、半分不正解だと思います。

記事は「けいおん!」が、
まったく、内容が無く、意味の無い漫画
だけど世の中の流れに合っていて、その手の人に受けている。
また、この文面からは、売れる要素が無いとも解釈できる内容です。
でも、現実にはヒットしています。

特にこの一行なのですが、
オチも成長もない日常をユートピア的に描いた本作

と評していますが
それだけの理由なら、ここまでヒットする分けが無いと思いますが?

この様な「けいおん!」の表面だけ見た記事を朝日新聞が掲載した
理由も分かりません?

私も、最初このコミックを読んだときは単なる平凡な漫画だと思っていましたが
コミック、アニメを見いているうちに何故だかはまってしまいました。
私は、「けいおん!」の、ゆるいストーリーとその各キャラの個性
がある世界観を知りたいと思っていますし
この作品にはまった理由と、ヒットした理由を知りたいと思っております。

この記事も、有名な方が書かれたのなら
なぜ、ここまでヒットした漫画なのか
もう少し掘り下げて評論をして欲しかったと思います。
多分、創作ジャンルが違うために評論を誤ったとものと思われますが?
普通に売れている漫画なら、この評論でも良かったのですが。

私も偉そうなことは、言えませんが‥(^^;