開発が進む小田急・相鉄・JR東の3線が乗入れる海老名駅周辺。
先般小田急より来年3月からは特急の一部を海老名駅に停車させるとの
発表があり少子高齢化問題に悩む他都市とは勢いが違いますね!
今日はそのような状況にある海老名駅周辺の約40年前の写真をアップ
します。撮影したのは小田急海老名基地建設中の1971年~72年頃です。
以前の小田急と相鉄の海老名駅は現在よりも200~300m程
新宿方にありました。
その当時の小田急と相鉄の海老名駅ホーム間の乗り換えは、新宿方の
跨線橋または小田原方の下りホーム先端から改札なしで移動が出来ました。
SSE車5連の「27はこね」と相鉄の2022
新宿方の跨線橋より撮影、相鉄2513 横浜行の急行
撮影当時は小田急海老名基地の建設工事が行われていました
基地建設工事中の小田原方から見た現在の海老名駅付近の様子
周りは田畑でした
海老名駅基地使用開始直後
下りホームの途中から基地に向け転線中のHE車
(転線中に車体裾のホーム接触防止のためホームに凹がつけられています)
上りホームから新宿方面を見る
海老名検車区の開設前1ヶ月前に訪れた時には既に車両は留置
されていました。(正式開設は1972年12月18日)
昔の写真を見ると海老名駅周辺の変貌ぶりに改めてビックリしました。
また、撮影当時はこんな写真を撮ってどうするのと自問自答していましたが、
やはり撮りたいときに撮るのは大切なことですね!